ニーウィンドシールドワイパーで体幹を鍛える！効果的なやり方とメリットを紹介

体幹を鍛えることができる「ニーウィンドシールドワイパー」。

床に横になった状態で膝を持ち上げて左右に倒すことでお腹周りを鍛えられるトレーニングです。

今回はそんな「ニーウィンドシールドワイパーの効果的な方法と鍛えるメリット」について紹介していきます。

「ニーウィンドシールドワイパーの効果的な方法を知りたい」「お腹周りを引き締めるトレーニングを知りたい」方はぜひ参考にしてください。

ニーウィンドシールドワイパーで鍛えられる筋肉は？

ニーウィンドシールドワイパーではお腹の正面に位置する「腹直筋」とお腹の横に位置する「腹斜筋」といったお腹周りの筋肉をメインに鍛えることができます。

腹直筋は6パックを作る筋肉で、姿勢を正しく維持するために使われます。

腹斜筋はくびれを作る筋肉で体幹を安定させる働きがあり、アウターマッスル（表層筋）の外腹斜筋とインナーマッスルの（内腹斜筋）の2つに分けられます。

腹斜筋を鍛えることで、ウエスト周りが引き締まってクビレが強調されるほか、ポッコリお腹の改善や姿勢の改善といった変化も期待できます。

また、ウエストが引き締まることで、服をかっこよく、綺麗に着こなせるのも腹斜筋を鍛えるメリットです。

ニーウィンドシールドワイパーの効果的なやり方

ニーウィンドシールドワイパーの3つのポイントと注意点

Point 1 肩甲骨は床につけた状態

肩甲骨が床から離れてしまうと腹斜筋に負荷がかからず、トレーニング効果を下げてしまいます。

しっかりと腹斜筋に力を入れ、床から離れないようにしましょう。

Point 2 可能な限り横に倒す

横に足を倒すときは肩甲骨が床から離れないギリギリのところまで倒し、動作の範囲を大きくすることを心がけましょう。

Point 3 反動は使わない

反動を使うことで肩甲骨が床から離れやすくなり、腹斜筋への負荷が減少してしまいます。

動作はゆっくりと行い、腹斜筋をしっかりと意識しながら動作するようにしましょう。

ニーウィンドシールドワイパーで体幹を鍛える3つのメリット

1. 正しい姿勢を保てるようになる

ニーウィンドシールドワイパーで体幹を鍛えることで、立っているときの姿勢や歩いているときの姿勢、座っているときの姿勢が正しく保たれるようになります。

モデルやスポーツ選手をイメージすると、背筋が伸びた綺麗な立ち姿をイメージすると思います。

これはしっかりと体幹が鍛えられ、筋肉同士が拮抗しあっている証。

反対に体幹の筋肉が衰えていると、背筋が曲がって猫背になり、肩こりや首こり、腰痛を引き起こす原因にもなります。

このような症状を改善・予防するためにも、体幹を鍛えることはとても重要です。

2. 体が引き締まる

ニーウィンドシールドワイパーで体幹を鍛えることで、お腹周りを引き締めることができます。

鍛えられる筋肉としては腹直筋と腹斜筋。

腹直筋を鍛えることでシックスパックを、腹斜筋を鍛えることでクビレた綺麗な体を目指せます。

また、お腹周りが引き締まることで洋服を綺麗に着こなせるといったメリットや姿勢が改善されて立ち姿が綺麗になるといったメリットもあります。

3. 生活と運動のパフォーマンスが向上する

体幹には四肢を動かすという重要な役割があります。

体幹が衰えていると足腰が安定せず、歩行がブレる・つまずくといった問題を引き起こします。

一方で体幹がしっかりと鍛えられていると、体のブレがなくなるだけでなくエネルギーを効率よく使うことで疲れにくくなります。

これはスポーツにおいても言えることで、体幹が鍛えられているとサッカーであればコンタクトで負けない、野球であればフォームが安定してエネルギーをしっかりと伝えられるといったメリットがあります。

このように体幹を鍛えることで生活におけるパフォーマンスが向上するのみならず、運動のパフォーマンスも向上させることができます。

ニーウィンドシールドワイパーでお腹を引き締めよう！

今回はニーウィンドシールドワイパーでお腹を引き締める方法について紹介しました。

ニーウィンドシールドワイパーは自宅で気軽に行えるため、ジムに行く時間が取れない方にもおすすめなトレーニングです。

また、腹斜筋を鍛えることでお腹周りを引き締められ、綺麗なクビレを目指すことができます。

ぜひニーウィンドシールドワイパーを行って、理想とする体を作り上げてください。