時間や場所に囚われることなく、いつでもトレーニングができる自宅筋トレ。
ジムに行く手間や人目を気にする必要がないため、ストレスフリーで筋トレができるのも大きなメリットです。
しかし、自宅筋トレでは自重トレーニングがメインになるため、大きな負荷をかけられないというデメリットも。
そこで活躍するのが自宅筋トレの効果を高める筋トレグッズです。
今回はそんな自宅筋トレに欠かせない筋トレグッズ20選とおすすめ、選び方について紹介していきます。
これから自宅筋トレを始めたい方、自重では負荷が足りないという方はぜひ参考にしてください。
目的別!筋トレグッズの選び方
「自重では物足りなく感じてきた」「トレーニングバリエーションを増やしたい」など、筋トレグッズを取り入れる理由は様々です。
しかし、いざ取り入れようと思っても、どれが自分に合っているのかわからないという方は少なくありません。
それは至極当然のことで、定番の筋トレグッズであるダンベルをはじめ、腹筋ローラーやプッシュアップバー、バーンマシンなど、とてもたくさんの種類があります。
そこで、ここでは「自分に合った筋トレグッズ」を選ぶ方法を目的別にお伝えしていきます。
筋トレ初心者におすすめの筋トレグッズとは?
筋トレ初心者におすすめの筋トレグッズは、ダンベルとトレーニングチューブです。
この2つの筋トレグッズに共通しているのが、筋トレグッズひとつで全身を鍛えられること。
特に筋トレ初心者の場合、中級者・上級者に比べて筋肉が増えやすいため、全身をバランスよく鍛えることで得られるメリットはとても大きくなります。
ダンベルとトレーニングチューブのどちらを選ぶべきか迷ってしまう方は以下を参考にしてください。
このようにそれぞれの特徴があるので、目的に応じて選ぶことが重要です。
女性におすすめの筋トレグッズとは?
女性におすすめの筋トレグッズは、トレーニングマット(ヨガマット)、バランスボール、トレーニングチューブ、軽量ダンベルです。
どのようなトレーニングを行うかでおすすめの筋トレグッズは異なり、自重トレーニングをメインにする場合はトレーニングマットとバランスボール、負荷を高めたトレーニングをする場合はトレーニングチューブと軽量ダンベルがおすすめです。
トレーニングマット(ヨガマット)、バランスボール、トレーニングチューブ、軽量ダンベルを比較すると以下のようになります。
このようにそれぞれに特徴があるので、どんなトレーニングを行うのかに合わせて選ぶことが大切です。
上級者におすすめの筋トレグッズとは?
上級者におすすめの筋トレグッズは、ダンベル・バーベル・トレーニングベンチです。
ダンベルは幅広いトレーニングに活用でき、トレーニングベンチと組み合わせることでショルダープレスやダンベルプレスなど、より効果的なトレーニングが可能になります。
バーベルでは高い効果が期待できるBIG3のすべてを行うことができ、全身の高負荷トレーニングを可能にします。
トレーニングベンチを活用することで以上のようなトレーニングが可能となり、高負荷でバリエーションに富んだトレーニングをすることができます。
上半身を鍛えるのにおすすめの筋トレグッズとは?
上半身を鍛えるのにおすすめの筋トレグッズは、バーンマシンとアームバーです。
バーンマシンでは短時間で上半身全体、特に腕を中心に追い込むことができます。
一方でアームバーは、胸筋を中心に上半身全体を追い込むことが可能です。
筋肉量を増やす場合はアームバーを、筋持久力・脂肪燃焼効果を高めたい方はバーンマシンがおすすめです。
下半身を鍛えるのにおすすめの筋トレグッズとは?
下半身を鍛えるのにおすすめの筋トレグッズは、ダンベルとバーベルです。
どちらの筋トレグッズを活用しても十分鍛えられますが、フォームの安定を求める場合はバーベル、より細かく色々な部位に刺激を与えたい場合はダンベルが最適です。
また、ダンベルは比較的場所を取りませんが、バーベルは場所を取ってしまうので部屋によっては邪魔になる可能性があります。
短時間で追い込むのにおすすめの筋トレグッズとは?
短時間で追い込むのにおすすめの筋トレグッズは、固定式ダンベルとバーンマシンです。
固定式ダンベルのメリットは、重量を変えることなくスムーズにトレーニングを行えること。
これによってスーパーセット法を取り入れることができ、トレーニング効果を高められます。
バーンマシンでは低負荷高回数を行うことで負荷を高め、筋持久力の強化、脂肪燃焼の促進をすることができます。
筋トレグッズのおすすめ20選
筋トレグッズの定番!ダンベル
筋トレグッズの中でも特に人気の高いダンベルは、全身を鍛えられる万能型の筋トレグッズ。
上腕二頭筋ををはじめ、肩や胸、脚に至るまでほぼすべての部位を鍛えられ、初心者~上級者まですべての方が利用できます。
ダンベルには固定式と可変式の2種類があり、それぞれのメリットデメリットは以下の通りです。
低重量から高重量まで幅広い重量を扱える可変式ダンベルの方が人気が高く、自宅筋トレにひとつあると重宝します。
初心者から上級者まで!FIELDOOR ダンベル
握りやすい樽型グリップになっており、手首を支えるためのバーも装備されています。
片方で最大約40kgまで調節できるため、幅広い部位、あらゆる種目を行うことができます。
また、ダンベルにプリントされているQRコードを読み取ることでトレーニングマニュアルを見ることができ、初心者でも安心してトレーニングできるようになっています。
筋肉の強化にもサポートにも使える!トレーニングチューブ
負荷をかけるでなく姿勢や筋力のサポートとしても使えるトレーニングチューブ。
スクワットで膝が内側に入るのを防いだり、懸垂の補助をしたりと、様々な用途で活用できます。
そんなトレーニングチューブにはゴムバンドタイプとチューブタイプの2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
高負荷なトレーニングにはチューブタイプ、自重トレーニングにはゴムバンドタイプがおすすめで、懸垂の補助として利用する場合はゴムバンドタイプの少し厚みがあるものが適しています。
本格的トレーニングに!STEADY(ステディ)トレーニングチューブ
サイズ(長さ) | 120cm |
強度 | 黄:4.5kg 青:9.1kg 緑:13.6kg 黒:18.1kg 赤:22.7kg |
全身を本格的に鍛えるのに十分な強度があり、ハンドル、ドアアンカー、アンクルストラップもセットになっているので幅広いトレーニングを行うことができます。
断面の厚いチューブ、密度の高い網目、固定度を高めた接続部、耐衝撃性に優れたハンドルなど、耐久性を高めるための工夫がチューブ全体に施されています。
全身を鍛えるのに必要な強度・アイテムが揃っているため、自宅で本格的なトレーニングを行いたい方におすすめです。
手軽に腹筋を強化!腹筋ローラー
腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋を鍛えられる腹筋ローラー。
腹筋ローラーはタイヤの数やタイヤの太さによって強度が変わり、以下のような特徴があります。
筋トレ初心者や女性の場合、腹筋ローラーはやや難易度が高いので初めのうちは膝をついた状態やトレーニングチューブでサポートしてもらうのがおすすめです。
お手頃価格!Soomloom
1,000円台前半のお手頃価格で購入できる腹筋ローラー。
手コストで始めたい方に最適なアイテム。
1輪タイプよりも安定感があり、ほど良く負荷をかけたい方におすすめ。
シンプル設計なので組み立ても簡単に行うことができます。
手を痛めにくいスポンジグリップを採用。
スムーズな回転で静音性が高く、車輪は床を傷めないツルツル設計になっています。
背中をメインに鍛えよう!チンニングスタンド
背中を中心に鍛えることができるチンニングスタンド。
チンニングスタンドは懸垂を行うのがメインですが、腹筋や胸筋、肩を鍛えられるようになっているものもあります。
初めのうちは懸垂を行うのが難しいことが多いですが、補助としてトレーニングチューブを活用することで効率よく鍛えることができます。
幅広いトレーニングが可能!STEADY(ステディ)チンニングスタンド
サイズ(縦/横/高さ) | 95cm×68cm×186~207cm |
耐荷重量 | 150kg |
7段階の高さ調節を行うことができ、家族みんなで使えるチンニングスタンド。
収納サイズ(高さ100cm)にすればお子様でも利用することができます。
はしご型のハンドルで様々なトレーニングに対応。
グリップはトレーニングが行いやすいように設計され、ハンドル部分にはチューブをかけられるフックもついています。
ぶら下がった際にも安定感を保てるようにパイプを増量。
地面との接地面を平らにすることで安定感をさらに高めています。
自重トレに負荷を足そう!ウエイトベスト
自重トレーニングに負荷を足したいときに最適なウェイトベスト。
ウェイトベストはその名の通りウェイトの入ったベストのことで、スクワットや腕立て伏せ、ジョギングにも活用できます。
ウェイトベストによる違いは、以下の通りです。
着るだけで簡単に重りをプラスでき、カラダ全体にバランスよく荷重できるのもウェイトベストのメリットです。
体全体に負荷をかけよう!H&Yo ウェイトベスト
重量 | 20kg |
1~20kgまで重さの調整が可能なウェイトベスト。
120cmまでのウエストに対応しており、あらゆる体型の方が利用できます。
着脱も手軽に行えるマジックテープタイプで、ウェイト部分が自由なので動きやすさを重視したい方にもおすすめ。
素材は耐久性のある強化ナイロンを使用し、使用後はよく絞った布で拭くことで清潔に利用し続けることができます。
胸をメインに強化!プッシュアップバー
プッシュアップ(腕立て伏せ)の負荷を高められるプッシュアップバー。
プッシュアップバーを活用することで通常よりも深く動作させることで負荷を高め、自然な手首の状態を保つことで関節痛めにくくすることができます。
そんなプッシュアップバーには固定式と回転式の2つがあり、それぞれ以下のような違いがあります。
より強度の高いトレーニングを行いたい方は回転式がおすすめで、手首に捻りを加えることでより広範囲に負荷を与えることが可能です。
回転で負荷を高める!Perfect Fitness プッシュアップバー
サイズ(高さ/グリップ幅) | 11cm/20.3cm |
耐荷重量 | 136kg |
360度回転によって違った負荷やトレーニングが可能なプッシュアップバー。
底面にはラバーが付いており、滑りやすいフローリングでも利用することができます。
握りやすく滑りにくいグリップを使用し、手首への負担を減らしながらトレーニングを行えます。
腕と胸を追い込む!アームバー
腕や胸筋をメインに自重では鍛えにくい背筋や三角筋を鍛えることができるアームバー。
10kg~200kgまで幅広い重量設定が可能で、トレーニングのレベルに応じて使い分けることができます。
そんなアームバーには2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
高負荷なトレーニングを行いたい方は油圧式、筋力に自身がない方はバネ式のアームバーがおすすめになります。
20~200kgまでの重量設定が可能!HOMEGYM アームバー
負荷 | 20~200kg |
女性や年配の方でも扱える20kgから最大で200kgまで負荷を高められるアームバー。
負荷を調整しても可動域が変わらないため、重量を落としても同じ部位に負荷をかけることができます。
コンパクトで軽量でありながら耐久性が高いのが特徴。
最後の追い込みの際にも安心してトレーニングを行えます。
短時間で上半身を鍛え上げる!バーンマシン
短時間で上半身を追い込むことができるバーンマシン。
バーンマシンは低負荷高回数を繰り返すため、筋持久力の向上に効果的です。
また、短時間で全力をだすことでエネルギーである糖を枯渇させ、脂肪燃焼を促すこともできます。
そんなバーンマシンは重さによって分かれており、それぞれの特徴は以下の通りです。
バーンマシンの中にはデッドリフトに活用できるものもあるので、目的に応じて取り入れるのもおすすめです。
短時間で追い込む!The Burn Machine バーンマシン2
重量調整ができるバーンマシン2はトレーニングに慣れた女性や男性に最適。
重りなしの状態で2.8kg、重りありの状態で3.7kgまで負荷を高められます。
汗をかいても滑りにくいラバー製のグリップを採用し、より回しやすい設計になっています。
肩のインナーマッスルを鍛える!ショルダースフィア
筋肉というと外側の筋肉(アウターマッスル)を意識しがちですが、内側の筋肉であるインナーマッスルもとても重要です。
例えば、肩の内側の筋肉であるローテーターカフ(棘下筋・棘上筋・小円筋・肩甲下筋)には肩関節を安定させる働きがあり、ローテーターカフが弱っていると肩のケガの原因になります。
ショルダースフィアではこのローテーターカフを重点的に鍛えられる筋トレグッズで、トレーニーはもちろんのこと、肩を使うスポーツをしている方、ご年配の方でも活用することができます。
そんなショルダースフィアには2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
大は小を兼ねるということでA7タイプを選ぶ方もいるかもしれませんが、基本的にはF2タイプでも十分に追い込むことができます。
反対に筋力がない状態で負荷の大きいものを選んでしまうとケガをしてしまう可能性があるので、気をつけるようにしましょう。
肩を鍛える!ShoulderSphere(ショルダースフィア) F2
球体は直径4インチ(約10cm)で回転ボールは57gの軽量モデル。
初心者の方やケガ予防、リハビリなど、高負荷を必要としない方に最適。
子供から大人までみんなが使える!バランスボール
子供から大人までみんなで活用できるバランスボール。
姿勢の改善や体幹部の強化はもちろんのこと、自重トレーニングのサポートとしても活用できます。
バランスボールを利用するにあたって重要なのは、身長に合ったサイズのものを利用すること。
サイズがあっていないとバランスを崩したり、正しいトレーニングができなかったりします。
バランスボールにはインテリアにも使えるものやイスとして使えるものもあるので、目的に合わせて取り入れてみてください。
コスパ抜群!GronG(グロング)バランスボール
サイズ | 55/65/75(cm) |
耐荷重 | 200kg |
バランスボールの定番素材であるPVC(ポリ塩化ビニル)を使用したシンプルデザイン。
カラーはシルバー、ネイビー、パステル、ブラック、ピンクの5種類から選択可能。
アンチバーストとは万が一バランスボールに穴が空いてしまった時に破裂せずにゆっくりと空気が抜ける仕組みのことで、これがあることで安心して利用できます。
十分な耐荷重があるので様々なトレーニングに対応することができます。
ヨガで心身をリフレッシュ!ヨガマット
ヨガやストレッチを行うときに欠かせないヨガマット。
床からカラダを守ることで快適にフィットネスを行うことができます。
そんなヨガマットにはいくつもの種類があり、厚さやサイズ、素材によっても違いがあります。
以上のようにそれぞれの特徴があるので、選ぶ際の参考にしてください。
ヨガマット界のキング!マンドゥカブラックマットPRO
サイズ(長さ/幅/厚さ) | 180cm/66cm/6mm |
重さ | 3,400g |
素材 | PVC |
カラー | 1種類 |
ヨガマット界のキングであるマンドゥカのブラックマット。
独自開発された技術によって他に類を見ない高密度を実現し、衝撃の吸収力・耐久性が抜群。
裏面はエンボス加工による滑りを防止し、表面は使用を繰り返すことでよりグリップ力が増すような設計になっています。
クローズドセル構造で汗などの水分の吸収を防ぎ、マット内の最近の繁殖を防ぐことで衛生的に利用できます。
激しい動作にも耐えられる!トレーニングマット
トレーニングマットは自重トレーニングなどを快適に行えるようになっており、ヨガマットよりも厚み・サイズとも大きいのが特徴。
ヨガマットでもトレーニングに活用できるものもありますが、厚みが薄いと膝や肘などカラダを痛めやすくなってしまいます。
以上のように最適なサイズがあるので、トレーニングマット選びの参考にしてください。
エッジデザインが魅力的!PROIRON(プロアイロン)トレーニングマット
サイズ(長さ/幅/厚さ) | 183cm/66cm/10mm |
重さ | 1,100g |
素材 | NBR |
カラー | 4種類 |
エッジのツートンカラーが特徴的なトレーニングマット。
エッジ部分はデザイン性を高めるだけでなく、引き裂き防止としても効果的。
十分な厚みがあり幅は通常のマットより広めの66cmで、女性は広々と男性はちょうどいいサイズ感で利用できます。
表面は滑り止め加工が施されているだけでなく、トレーニング位置を確認できるラインも引かれています。
握力を補助!パワーグリップ
高重量を扱うときに欠かせないパワーグリップ。
デッドリフトなどを行っていると「鍛えたい部分よりも先に握力に限界」がきやすいですが、パワーグリップを利用することで鍛えたい部分にしっかりと負荷をかけられます。
そんなパワーグリップにはゴム・革・鉄の3種類のものがあり、それぞれの特徴は以下の通りです。
初心者でも扱いやすいのはゴム製のパワーグリップなので、迷った際にはおすすめです。
また、サイズに関しては手首の太さによって異なるため、事前に計っておくことで自分に合ったものを選ぶことができます。
迷ったらこれ!ALLOUT(オールアウト)パワーグリップ
サイズ(手首周り) | S(~16cm)ML(16~20cm) |
人間工学に基づいた力の入りやすい設計で、ハードなトレーニングにも対応。
引張り強度は驚異の376kg!
特殊ノンスリップラバーを使用することで強い摩耗・摩擦にも対応し、バーとグリップが馴染むようなフィット感を実現。
長時間のトレーニングでも手首が痛くなりにくい高反発クッションを採用しています。
前腕に負荷をかけよう!ファットグリップ
前腕への刺激の向上と二頭筋への刺激の向上に効果的なファットグリップ。
バーに取り付けることで持ち手が太くなり、重さに耐えるために前腕への刺激が、バーを握りしめる力が高まり二頭筋への刺激が向上します。
そんなファットグリップには以下のような特徴があります。
ファットグリップはFat Gripzが特許を取得しているデザインのため、基本的に同じ形状のものは模倣品になるので注意が必要です。
腕を追い込む!Fat Gripz ファットグリップズ
外径 | 5.72cm |
長さ | 12cm |
半永久的に利用できるコンパウンド素材を用いたファットグリップ。
多くのトレーニーはもちろん、特殊部隊員やUFCプレイヤー、ボディビルダーなども利用。
特許取得済みの筋肥大しやすい設計で、トレーニング効率を最大限に高められます。
高品質で効果的なファットグリップを求めている方に最適です。
手首を安定させよう!リストラップ
リストラップは手首を安定させるもので、重さによる手首の曲がりを防いで重さが分散しないようにします。
手首が重さに負けて曲がってしまうと、フォームが安定せず効かせたいところに効かせられなくなってしまいます。
リストラップ選びのポイントは以下の2つ
- 厚み
- サイズ
厚みがない場合、耐久性がないだけでなくサポート力も低下します。
また、生地の硬さによってもサポート力は変わり、硬い生地ほどサポート力は高まります。
ただ、生地が固すぎると自由度は下がってしまうので、初心者の場合は硬すぎないリストラップが最適。
サイズに関しては一般的なサイズは60cmで、サイズがもう少し小さい45~50cmのものもあります。
サイズによる違いは手首に巻く回数が変わることで、巻く回数が多いほど手首は固定されます。
高重量(100kg以上)を扱う場合は60cm、低重量(100kg以下)を扱う場合は45cmのものを使用することをおすすめします。
老舗ブランド!Schiek(シーク)リストラップ
長さ | 約60cm |
幅 | – |
トレーニング大国アメリカで25年以上もの歴史のあるSchiek。
信頼度と品質を兼ね備えたリストラップ。
リストラップは硬すぎると動作がしにくく、反対に柔らかすぎるとしっかりと手首を保護できない。
しかし、Schiekはがっちりと手首や関節をホールドしながらも柔軟性があるのでストレスを感じずトレーニング可能。
アームカールをより効果的に!アームカールプレート
ダンベルを活用したトレーニングであるアームカールの効果を高めるアームカールプレート。
肘を固定することによって反動を抑えられるだけでなく、カラダのブレを防ぐことで安定したフォームでトレーニングすることができます。
そんなアームカールプレート選びのポイントは以下の通りです。
以上のポイントを意識することで自分に合ったアームカールプレートを選ぶことができます。
耐久性抜群!W WAISFIT アームカールプレート
重量 | 780g |
耐荷重量 | 200kg |
軽量で高耐久なアルミニウム合金を使用し、厚さ4.5mmのしっかりとした作り。
軽くて頑丈でストラップには食い込み防止のパッド、プレート本体の肘部分には肘を保護するゴムスポンジが付いており、快適なトレーニングをサポートします。
ブラック・ブルー・レッド・ピンクの4カラーから選ぶことができます。
フォームチェックで効果UP!全身鏡
フォームチェックや筋肉の状態確認に欠かせない全身鏡。
鏡がないと正しいフォームでトレーニングできているかをチェックすることができず、筋トレの効果が得られなくなってしまいます。
筋トレに重要となる全身鏡には大きく3種類のものがあり、スタンドタイプ・キャスター付きスタンドタイプ・立て掛け&壁掛けタイプです。
特におすすめなのは立て掛け&壁掛けタイプで、大きな動作を行うトレーニングでもしっかりとフォームをチェックすることができます。
立て掛け&壁掛けタイプには以上のようなメリット・デメリットがあり、場合によってはよりコンパクトなスタンドタイプ・キャスター付きスタンドタイプを検討する必要もあります。
割れなくて軽量!REFEX(リフェクス)立て掛け&壁掛けミラー
サイズ(縦/横/厚さ) | 150cm/80cm/20mm |
重量 | 約2.5kg |
フィルム製で割れることのない安全な立て掛け&壁掛けミラー。
フィルムは歪みやすいという特徴がありますが、職人による手作業によって丁寧に作られているため映りが鮮明。
縦も横幅も自宅筋トレに最適なサイズ感で、重さは通常の鏡の約1/5。
サイズに見合わない軽量タイプなので女性でも簡単に移動することができます。
美術館や体育館の壁面ミラー、商業施設の天井ミラーとしても利用され、通常の鏡に比べて自然な色合いが特徴です。
高負荷トレに欠かせない!バーベル ストレートバー
バーベルはBIG3と言われるスクワット・ベンチプレス・デッドリフトで利用され、高重量を扱う上級者には欠かせません。
そんなバーベルにはストレートバー・EZバー・トライセプスバー・Wバー・Uバーの5種類があり、自宅筋トレでBIG3すべてを行いたい場合はストレートバーが最適です。
ストレートバーには以上のような違いがあるので、トレーニングレベルや部屋のサイズに合わせて選ぶことが大切です。
価格と品質の両立!IROTEC(アイロテック)バーベルシャフト
長さ | 180cm |
太さ | 28mm |
重さ | 約9kg |
バーベルシャフトの価格帯は一般的に1万円を超えるものが多い中、IROTECのバーベルはそれ以下。
コストをかけずに自宅筋トレを始めたい方に最適と言えます。
IROTECよりも安価な商品も販売されていますが、作りが粗悪なものが多いのも事実。
IROTECではコスト以上の品質を提供し、強度・扱いやすさも自宅筋トレにピッタリです。
ちょうどいいサイズ感の180cmシャフトで、限られたスペースで利用する方に最適。
上半身を鍛え上げる!EZバー
EZバーはジグザグとした緩やかな曲線を描いた形状が特徴のバー。
EZバーと先ほど紹介したストレートバーの違いは以下の通りです。
EZバーを活用することで手首への負担を軽減し、より自然な形でのトレーニングを行うことができます。
特にEZバーカールやトライセプスエクステンションなどではより筋肉を収縮させることが可能。
また、ストレートバーでは行いにくいリアデルトロウやフロントレイズ、ショルダープレスなども行えます。
上半身の強化に最適!IROTEC(アイロテック)EZバー
長さ(cm) | 120 |
直径(mm) | 28 |
重さ(kg) | 約6 |
低価格でありながらしっかりとした作り。
ほど良いカーブで手首の負担を軽減します。
ローレット加工を施すことによって汗による滑りを防ぎ、トレーニングを快適に行うことができます。
バリエーションを増やす!トレーニングベンチ
筋トレ上級者のトレーニングをサポートする必須アイテムであるトレーニングベンチ。
ベンチがあることでトレーニングのバリエーションを増やせるだけでなく、快適なトレーニングを行うことができます。
そんなトレーニングベンチには大きくフラットベンチとインクラインベンチの2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
行うトレーニングの種目によって最適なベンチは変わりますが、基本的にはインクラインベンチがおすすめです。
インクラインベンチは多少凸凹して使いにくいですがフラットにした状態でも利用できるので、自宅筋トレではこちらの形状が最適と言えます。
幅広い角度調整が可能!FLYBIRD トレーニングベンチ
安価なトレーニングベンチは品質に問題がつきもの。
しかし、FLYBIRDのトレーニングは価格以上に高品質で、しっかりとしたフレームとクッションが特徴です。
フラットはもちろんのこと、インクラインにしてトレーニングを行うこともできます。
また、素早く角度調整ができ、ストレスフリーでトレーニングに励むことが可能です。
限られたスペースで行う自宅筋トレでは収納性はとても重要。
FLYBIRDのトレーニングベンチは簡単に折りたたむことができ、トレーニング後はベッドの下やドアの後ろなどに収納することもできます。
まとめ
今回は自宅筋トレに最適なトレーニンググッズ20選を紹介しました。
筋トレグッズにはそれぞれに特徴があり、正しい活用をすることでジムに行かずとも十分に鍛えることができます。
また、自宅筋トレでは時間に縛られることなくいつでもトレーニングが行えるので、ジムに行く時間がない方にもおすすめです。
ぜひ今回紹介したものを参考に、自宅筋トレを充実させてください。