特徴的な形状の筋トレグッズであるEZバー。
定番のバーベルであるストレートバーとは異なりジグザグとした緩やかな曲線を描いた形状になっているため、特に上腕二頭筋を効果的に鍛えることができます。
今回はそんな自宅筋トレでも活用したいEZバーのおすすめを紹介するとともに、選び方についても解説していきます。
EZバーを活用しようか迷っている方、EZバー選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
EZバーの選び方
EZバーはジグザグとした形状が特徴ですが、ストレートバーとの違いは手首を自然な状態で使えるため負担を減らすことができる点です。
基本的には上腕二頭筋や上腕三頭筋をメインに鍛えますが、肩や胸、背中など、ストレートバーと同じように活用できるのもEZバーの魅力。
そんなEZバー選びで重要になるのが、重さ・スリーブの太さ・固定の仕方・バーの形状。
メーカーによって重さが変わる
EZバーの重さはメーカーによって異なっており、基本的には5~6kgが一般的です。
しかし、中には10kgを超えるものもあるので、選ぶ際には注意が必要。
高重量を扱う場合は特に気にする必要はありませんが、低重量でトレーニングを行う場合は扱いにくくなってしまいます。
スリーブの太さに注意
スリーブとはプレートを付ける部分のことで、28mmと50mmの2つが一般的。
28mmの方が安価で購入できるものが多いため、数的にも多い傾向にあります。
一方の50mmは28mmと比較して耐久性が高く、重量も重くなっているのが特徴です。
また、ダンベルやバーベルで活用している場合は事前にプレートの穴の直径をチェックすることも大切。
EZバーのスリーブが入る穴の大きさであれば、相互利用することができます。
ストレスフリーで固定するならプラスチックタイプ
EZバーのプレートの固定方法には、ネジタイプ、スクリュータイプ、スプリングタイプ、プラスチックタイプの4種類があります。
最も手軽でおすすめなのが、プラスチックタイプとスプリングタイプです。
カチッとはめるだけで利用できるので、ネジタイプやスクリュータイプのように装着に時間がかかりません。
また、ネジタイプやスクリュータイプは動作中に緩くなってしまう可能性がありますが、プラスチックタイプとスプリングタイプであればその心配はありません。
EZバーに似た形状に注意
EZバーに似た形状のものとしてWバーやUバーというものがあります。
EZバーとWバー、Uバーの形状の違いは以下の通りです。
このような形状に違いがあり、EZバーとWバーは厳密的には違いがありますがほぼ同じものとして扱われます。
ただ、基本的に扱いやすいのはEZバーであるため、迷った際はEZバーを選択することをおすすめします。
Uバーに関してはストレートバーにへこみができた形状で、ストレートバーでは到達できない可動域まで動作させることが可能。
UバーはEZバーやWバーとは用途が異なるので注意が必要です。
EZバーのおすすめ
コスパ抜群!IROTEC(アイロテック)EZバー
長さ(cm) | 120 |
直径(mm) | 28 |
重さ(kg) | 約6 |
低価格でありながらしっかりとした作り。
ほど良いカーブで手首の負担を軽減します。
ローレット加工を施すことによって汗による滑りを防ぎ、トレーニングを快適に行うことができます。
魅力的な価格!FIELDOOR(フィールドア)EZバー
長さ(cm) | 120 |
直径(mm) | 28 |
重さ(kg) | 約5.5 |
他社よりも圧倒的に低価格でありなが、価格以上のしっかりとした作りになっています。
重量は5.5kg程度なので、トレーニング初心者の女性でも扱うことができます。
強度が高い!KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)EZバー
長さ(cm) | 120 |
直径(mm) | 50 |
重さ(kg) | 9 |
強度の高いオリンピックバー仕様になっており、高重量を扱いたいトレーニーにも最適。
ローレット加工で滑りを防ぎ、トレーニングをサポート。
プレートを取り付けるスリーブ部分はスムーズな回転をサポートするベアリング仕様になっており、快適なトレーニングをアシストします。
バーベルの老舗ブランド!IVANKO(イヴァンコ) EZバー
長さ(cm) | 120 |
直径(mm) | 50 |
重さ(kg) | 10 |
IVANKOは50年以上の歴史を持つ老舗フィットネスブランド。
世界中のトレーニングジムで利用され、トップアスリートも愛用しています。
ローレット部分は安価なものとは異なり、ピラミッド状に加工することによって高いグリップ力を実現。
安全性・耐久性共に優れ、長期間にわたって利用することができます。
バーベルシャフト+EZバー!FitElite(フィットエリート)
長さ(cm) | 120(EZ)220(ノーマル) |
直径(mm) | 50 |
重量(kg) | 9(EZ)20(ノーマル) |
高強度なトレーニングに対応できるオリンピック仕様セットで、ストレートバーの耐荷重は約340kg。
スクワットやデッドリフト、ベンチプレスなど、高重量を扱いたい方にピッタリの重さ。
自宅でジムにいるような感覚でトレーニングできます。
ベアリングの役目は回転によって手首への負担を軽減してケガを防ぐこと、トレーニングフォームのブレを軽減すること。
安全にそして安心してトレーニングするならオリンピック仕様一択。
まとめ
今回はEZバーのおすすめについて紹介しました。
EZバーを活用することで効果的なトレーニングが可能になるだけでなく、手首への負担を減らすこともできます。
より効果的なトレーニングがしたい方、自宅筋トレのバリエーションを増やしたい方はぜひ活用してみてください。