特徴的な形状の筋トレグッズであるEZバー。
定番のバーベルであるストレートバーとは異なりジグザグとした緩やかな曲線を描いた形状になっているため、特に上腕二頭筋を効果的に鍛えることができます。
今回はそんな自宅筋トレでも活用したいEZバーのおすすめ10選を紹介するとともに、選び方についても解説していきます。
EZバーを活用しようか迷っている方、EZバー選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
EZバーの選び方
EZバーはジグザグとした形状が特徴ですが、ストレートバーとの違いは手首を自然な状態で使えるため負担を減らすことができる点です。
基本的には上腕二頭筋や上腕三頭筋をメインに鍛えますが、肩や胸、背中など、ストレートバーと同じように活用できるのもEZバーの魅力。
そんなEZバー選びで重要になるのが、重さ・スリーブの太さ・固定の仕方・バーの形状。
メーカーによって重さが変わる
EZバーの重さはメーカーによって異なっており、基本的には5~6kgが一般的です。
しかし、中には10kgを超えるものもあるので、選ぶ際には注意が必要。
高重量を扱う場合は特に気にする必要はありませんが、低重量でトレーニングを行う場合は扱いにくくなってしまいます。
プレートを付けるスリーブの太さを意識
スリーブとはプレートを付ける部分のことで、28mmと50mmの2つが一般的。
28mmの方が安価で購入できるものが多いため、数的にも多い傾向にあります。
一方の50mmは28mmと比較して耐久性が高く、重量も重くなっているのが特徴です。
また、ダンベルやバーベルで活用している場合は事前にプレートの穴の直径をチェックすることも大切。
EZバーのスリーブが入る穴の大きさであれば、相互利用することができます。
ストレスフリーで固定するならプラスチックタイプ
EZバーのプレートの固定方法には、ネジタイプ、スクリュータイプ、スプリングタイプ、プラスチックタイプの4種類があります。
最も手軽でおすすめなのが、プラスチックタイプとスプリングタイプです。
カチッとはめるだけで利用できるので、ネジタイプやスクリュータイプのように装着に時間がかかりません。
また、ネジタイプやスクリュータイプは動作中に緩くなってしまう可能性がありますが、プラスチックタイプとスプリングタイプであればその心配はありません。
EZバーに似た形状に注意
EZバーに似た形状のものとしてWバーやUバーというものがあります。
EZバーとWバー、Uバーの形状の違いは以下の通りです。
このような形状に違いがあり、EZバーとWバーは厳密的には違いがありますがほぼ同じものとして扱われます。
ただ、基本的に扱いやすいのはEZバーであるため、迷った際はEZバーを選択することをおすすめします。
Uバーに関してはストレートバーにへこみができた形状で、ストレートバーでは到達できない可動域まで動作させることが可能。
UバーはEZバーやWバーとは用途が異なるので注意が必要です。
EZバーのおすすめ10選
腕を効果的に鍛える!IROTEC(アイロテック)EZバー
サイズ:長さ/120cm 直径/28mm
重さ:約6kg
ローレット加工の施されたEZバー。
低価格でちょうどいい重量感が魅力。
自然なフォームでトレーニングを行えるため、効果的に上腕二頭筋や前腕を鍛え上げることができます。
低価格が魅力!FIELDOOR(フィールドア)EZバー
サイズ:長さ/120cm 直径/28mm
重さ:5.5kg
低価格で自宅筋トレに取り入れやすいEZバー。
重量も重くないため、低負荷でのトレーニングを行いたい方にも最適。
ハードロックカラーが付いているので、プレートをしっかりと固定することができます。
強度が高い!KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)EZバー
サイズ:長さ/120cm 直径/50mm
重さ:9kg
強度の高いオリンピックEZバー。
ほどよいローレット加工でトレーニングをアシスト。
プレートを取り付けるスリーブ部分はスムーズな回転をサポートするベアリング仕様になっています。
ベアリング仕様!FitElite(フィットエリート)EZバー
サイズ:長さ/120cm 直径/50mm
重さ:約9kg
シャフト内部のベアリング仕様で回転抵抗を少なくしたEZバー。
オリンピックバーなので耐久性も高く、高負荷なトレーニングが可能。
手首や肘への負担を軽減したトレーニングをすることができます。
扱いやすい重さ!Ultrasport(ウルトラスポーツ)EZバー
サイズ:長さ/120cm 直径/28mm
重さ:約6kg
ほどよい重さのEZバー。
女性や筋トレ初心者でも扱いやすく、スプリングカラーも付属。
耐荷重200kgなので、高負荷なトレーニングにも対応することができます。
家トレに最適なメーカー!FIGHTINGROAD(ファイティングロード)EZバー
サイズ:長さ/120cm 直径/28mm
重さ:6kg
様々な自宅筋トレグッズを販売しているファイティングロード。
コスパのいい商品が多く、EZバーもそのひとつ。
ほど良い重量で女性や筋トレ初心者でも扱え、ローレット加工でトレーニングをサポートしてくれます。
バーベルの老舗ブランド!IVANKO EZバー
サイズ:120cm
重さ:10kg
バーベルの老舗ブランドであるIVANKO(イヴァンコ)のEZバー。
創業以来50年以上に渡ってフィットネスブランドとして進化を遂げ、世界中のフィットネスジムで活用されています。
グリップ部分のローレット加工は、安価なものとは異なりピラミッド状になっているので高いグリップ力を誇ります。
また、安全性や耐久性も高く、長期的に利用したい方におすすめです。
バーベルシャフト+EZバー!FitElite(フィットエリート)
サイズ:バーベルシャフト 長さ/220cm 直径/50mm
EZバー 長さ120cm 直径/50mm
重さ:バーベルシャフト 20kg EZバー 約9kg
バーベルシャフト+EZバーにプレート112kgが付いたセット。
これひとつで高負荷なトレーニング全般をカバーすることができるため、自宅筋トレに最適。
オリンピックバーなので耐久性も高く、快適なトレーニングをすることができます。
スプリングカラー付き!IROTEC(アイロテック)Wバー
サイズ:長さ/123cm 直径/28mm
重さ:約6.5kg
EZバーよりも真ん中の深さがあるWバー。
スプリングカラーが付属されているので、プレートがあればすぐにトレーニング可能。
ローレット加工は凹凸がそこまでないので若干の滑りやすさはありますが、初心者にとっては使いやすい曲線になっています。
コスパがいい!WILD FIT(ワイルドフィット)Wバー
サイズ:長さ/120cm 直径/28mm
重さ:約6.5kg
日本のフィットネスメーカーであるワイルドフィットのWバー。
価格に見合った素材感で、カラーはついていませんがその分低価格で購入可能。
両方の手が向かい合うパラレルグリップができるので、上腕三頭筋のトレーニングをより安全に行えます。
まとめ
今回はEZバーのおすすめについて紹介しました。
EZバーを活用することで効果的なトレーニングが可能になるだけでなく、手首への負担を減らすこともできます。
より効果的なトレーニングがしたい方、自宅筋トレのバリエーションを増やしたい方はぜひ活用してみてください。