数多くのプロテインシェイカーが販売されていますが、その中でもイントラワークアウトドリンクに最適なのがプロテインシェイカーの大容量タイプ。
イントラワークアウトドリンクとはトレーニング中のドリンクのことで、BCAAやEAA、クレアチンなどを利用することが多いです。
ただ、通常のプロテインシェイカーの場合容量が足りず、栄養補給が十分に行えない場合もあります。
そこで今回は、「プロテインシェイカーの大容量がおすすめな理由」と「1リットル以上の大容量プロテインシェイカー」を紹介していきます。
プロテインシェイカーの大容量がおすすめな理由とは?
プロテインシェイカーの主な利用目的は、プロテインを飲むとき。
しかし、筋トレを定期的に行っている人の場合、トレーニング中のドリンクであるイントラワークアウトドリンクは不可欠です。
通常のプロテインシェイカーの場合、多くても500ml程度の量しか入れることができずイントラワークアウトドリンクとして活用する際には不便。
特に1時間以上のトレーニングを行う場合、水分を十分量摂取しないとトレーニング効率も低下してしまいます。
そんなときに役立つのがプロテインシェイカーの大容量タイプ。
大容量対応の場合、水分補給に適しているだけでなくBCAAやEAA、クレアチンなどを溶かす際にも有効です。
これらのアミノ酸はトレーニング効率を高める効果がありますが、十分な水で割らないと粉っぽくなってしまいます。
大は小を兼ねると言いますが、プロテインシェイカーにおいてもこれは当てはまります。
プロテインシェイカー大容量タイプの選び方
プロテインシェイカーの大容量を選ぶ際のポイントとしては、「メモリが付いているか」「細口タイプか」の2点です。
メモリが無い場合、どのくらいの水を入れればいいのかわからず、プロテインを飲む際にも不便です。
特にプロテインを牛乳で割る場合、メモリがないとカロリー計算を行うのも大変になります。
基本的にプロテインシェイカーの大容量タイプを使うのはトレーニング中なので、飲み口は細口タイプがおすすめです。
広口タイプの場合、こぼれやすくジムに持っていくにはあまり適しているとは言えません。
細口タイプの場合少量ずつ飲めるため、BCAAやEAAなどの少量ずつの摂取が推奨されているサプリメントとの相性も優れています。
大容量プロテインシェイカーのおすすめはこれだ!
Blender Bottle(ブレンダーボトル)
容量 | 1300ml |
1300mlの大容量で長時間のトレーニング時にも最適。
フリップキャップでフタをあけたときに角度を調整することが可能で、これによって鼻にあたるのを防ぐことができます。
底面は粉末が溜まりにくく溶けやすい丸い設計になっているのに加え、特許取得済みのブレンダーボールで溶け残りを極限まで減らせます。
シンプルなグレイを基調にしたデザインで、ブルー・レッド・グリーン・ピンク・ホワイトの5色から選ぶことが可能です。
VALX(バルクス)
容量 | 1300ml |
大容量の1300mlでトレーニング時の水分補給を十分に行うことができます。
しっかりとメモリが記載されているため、水以外のドリンクを利用する際のカロリー管理にも便利です。
通常のブレンダーボールの1.5倍の重さがあり、より強力に溶け残しを防ぎます。
HALEO(ハレオ)
容量 | 800ml |
1000mlでは多すぎるという方に最適な800mlシェイカー。
600mlまでメモリが付いているのでカロリー管理にも最適。
ニオイがつきにくく耐久性にも優れたプレミアム素材である「TRITAN(トライタン)」を使用。
その他にもスクリューフタやスナップロックキャップ、丸底による溶け残し防止、パウダーケースなどの機能も満載です。
ブラック・グレー・ホワイト・ブルーの4種類の異なるデザインがあり、自分好みのものを選ぶことができます。
イントラワークアウトドリンクは何を選ぶ?
プロテインシェイカーの大容量を活用する際に最適なのは、トレーニング中。
そこで疑問に思うのが、イントラワークアウトドリンクは何を活用するのがベストなのか?ということ。
一般的に良く活用されるのは、BCAA、EAA、クレアチン、マルトデキストリン(カーボ)の4種類。
BCAAは筋肉合成のスイッチと筋肉分解の抑制に、EAAはBCAAの効果+筋肉の材料に、クレアチンは筋トレ強度の向上に、マルトデキストリンはトレーニング中のエネルギーに活用されます。
では、どれを組み合わせて利用するのがいいのかというと、BCAAorEAA+クレアチン・マルトデキストリンが一般的。
BCAAは必須アミノ酸3種類が含まれ、EAAには必須アミノ酸9種類が含まれています。
つまり、EAAにはBCAAが含まれており、筋肉合成のスイッチと筋肉合成を行えるということ。
そうなるとBCAAはいらないのでは?と思いますが、BCAAはトレーニング中に主に消費されるアミノ酸でもあります。
また、トレーニング2時間半前に食事を摂っていたり、トレーニング30分前にプロテインを飲んでいる場合、材料となる必須アミノ酸がトレーニング中に枯渇するとは考えにくいとも言えます。
なので、EAAは食事やプロテインが摂れていない時に、BCAAは食事やプロテインが摂れている時にイントラワークアウトドリンクとして活用するのがおすすめです。
さらに、筋トレのパフォーマンスを向上させるクレアチンと筋肉のエネルギーとなるマルトデキストリン(糖質)を配合することで、より筋トレ効率を高めることが期待できます。
クレアチンとマルトデキストリンを一緒に摂取することにより、クレアチンの吸収力が上がるのでセットで利用するのが効果的です。
まとめ
今回はプロテインシェイカーの大容量がおすすめな理由と人気のプロテインシェイカーについて紹介しました。
プロテインシェイカーの大容量はプロテインはもちろんこと、イントラワークアウトドリンクを利用する際にもとても便利。
ぜひ今回紹介したものを参考に、自分に合ったプロテインシェイカーを見つけてくださいね!