上腕二頭筋はもちろん、胸筋や大腿四頭筋など、全身を手軽に鍛えられるダンベル。
ダンベルは人気の高い筋トレグッズで、幅広いトレーニングに活用することができます。
今回はそんな人気と活用用途の広いダンベルの中で、女性でも扱いやすい軽量ダンベルのおすすめ10選を紹介。
高重量を扱えない女性の方、リハビリにダンベルを活用したい方はぜひ参考にしてください。
軽量ダンベル選びのポイントとは?
軽量ダンベルはその名の通り、軽くて扱いやすいダンベルのこと。
一般的に1~5kg程度のダンベルが軽量ダンベルで、女性やリハビリなどの高重量が扱えない時に適しています。
そんな軽量ダンベルを選ぶときのポイントは以下の3つ。
- ダンベルの種類
- グリップの握りやすさ
- ダンベルの重量
ダンベルの種類
ダンベルには大きく可変式と固定式のダンベルがあり、2つの違いは重量を変えられるかどうか。
可変式のメリットは筋肉の発達やトレーニングに応じて重量を変えられることで、固定式ダンベルのメリットは重量を変える手間が省けて扱いやすいことです。
軽量ダンベルの可変式を選ぶ場合、なるべく細かい重量変更が可能なものを選ぶのがポイントです。
トレーニングを続けていくとより重い重量のものが扱えるようになりますが、重量が細かく設定できないと正しいフォームでのトレーニングが難しくなります。
なので、軽量ダンベルの可変式を選ぶ場合は、最大で片方10kg程度で細かく重さ調整ができるものが最適です。
軽量ダンベルの固定式の場合は、可変式に比べてより細かい重量設定をすることができます。
可変式の場合は細かい重量設定ができるものでも2kg前後でしか重さ調整ができませんが、固定式では1kgおきに重量を変えることが可能です。
ただ、固定式は重量に応じてその都度別のダンベルを購入する必要があるのと、置き場所が必要になるというデメリットもあります。
グリップの握りやすさ
グリップの違いによって握りやすさ滑りにくさが異なります。
高重量なダンベルや可変式のダンベルで用いられていることが多いのがローレット加工で、表面に凹凸があるのが特徴です。
凹凸があることで汗をかいても滑りにくく、安定感の高いトレーニングが可能となります。
軽量なダンベルで用いられることが多いのがネオプレーン加工で、ダンベル全体が合成ゴムで覆われているのが特徴です。
やわらかい素材感で握りやすく、ローレット加工に比べて手を痛めにくいという特徴があります。
ダンベルの重量
筋トレ初心者の場合、ダンベルの重量はどれを選ぶのがいいのか迷ってしまいがちです。
ダンベルの重量選びで重要なのが、どんなトレーニングで利用するのか。
初心者の女性の場合の目安は、肩や前腕、上腕二頭筋、三頭筋のトレーニングで2~5kg、胸筋や背中、脚のトレーニングで5~10kgが目安です。
初めから高重量のダンベルを選んでしまうと、トレーニングが続かないだけでなくケガの原因にもなります。
なので、初めは低重量のダンベルから始め、徐々に重量を上げていくことが大切です。
軽量ダンベルのおすすめを紹介!
定番の固定式!FIELDOOR(フィールドア)
重量の変更を必要としない固定式ダンベル。
1kg/2kg/3kg/4kg/5kg/6kg/8kg/10kg/12kgの9タイプから選択可能。
手を痛めにくいネオプレーン加工が施され、女性でも扱いやすい。
持ち手が細めに設計され、高負荷なトレーニングをサポート。
手が小さめな方でも利用しやすくなっています。
コスパ抜群!IROTEC(アイロテック)
手頃な価格でありながらしっかりとした作りの可変式ダンベル。
床を傷つけてしまわないか心配な方でも安心して利用できるラバーリング付き。
片手のみの場合で2.5kg/5kg/7.5kg/10kg/12.5kg/15kg/17.5kgの7パターン。
両手の場合はそれぞれ2.5kg/5kg/7.5kg/10kgの4パターンに変更可能。
扱いやすい!STEADY(ステディ)
つまみをスライドするだけで簡単に重量変更が可能。
重量は片手2.5kgから最大で20kgまで重量調整可能。
インテリアとして置きたくなる高級感のあるデザイン。
まとめ
今回は軽量ダンベルのおすすめを紹介しました。
軽量ダンベルは女性でも手軽に利用でき、自宅筋トレのバリエーションを増せます。
また、固定式のダンベルであればデザイン性にも優れ、ラックを活用すれば場所を取らずに綺麗に収納することができます。
ぜひ今回紹介したものを参考に、筋トレの効果を高めてくださいね。