ケガ防止に効果的な筋トレグッズとして人気なshoulder Sphere(ショルダースフィア)。
しかし、多くの方にとっては馴染みがなく、「Shoulder Sphere(ショルダースフィア)とは何か?」「どんな効果があるのか?」と気になっている方も少なくないはず。
そこで今回は、トレーニーにとって気になるShoulder Sphere(ショルダースフィア)について解説していきます。
『Shoulder Sphere』とは?
Shoulder Sphere(ショルダースフィア)とは何かというと、肩のインナーマッスルを鍛えることで肩のケガの防止や肩の安定を高める筋トレグッズです。
特にShoulder Sphereで刺激する筋肉はローテーターカフ(回旋筋腱板)と言われ、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋がこれにあたります。
インナーマッスルが十分に鍛えられていないと肩が不安定な状態になり、肩の筋肉はもちろんのこと関節を痛める原因にも。
ショルダースフィアを活用することで効率よくインナーマッスルを鍛えられるので、肩への不調を感じる前に取り入れるのがおすすめです。
また、筋トレを行うトレーニーだけでなく、肩を使うスポーツを行っている方や筋肉が衰えやすいご年配の方でも利用することができます。
『Shoulder Sphere(ショルダースフィア)』はどこで買える?
肩のトレーニングにぜひ取り入れたいShoulder Sphere(ショルダースフィア)ですが、どこで買えるのかと疑問に思う方も少なくないと思います。
近所のスポーツショップなどで手軽に購入できれば嬉しいのですが、Shoulder Sphereは海外で販売されているため、Amazonや楽天での入手が一般的となっています。
Shoulder Sphereには2種類があり、この2つの違いは球体の中に入っている玉のサイズ。
F2が小さめの玉、A7が大きめの玉となっており、負荷はA7の方が高くなっています。
ただ、基本的にはF2でも十分な負荷をかけられるので、低価格で扱いやすいF2がおすすめです。
ShoulderSphere(ショルダースフィア) F2
球体は直径4インチ(約10cm)で回転ボールは57gの軽量モデル。
初心者の方やケガ予防、リハビリなど、高負荷を必要としない方に最適。
ShoulderSphere(ショルダースフィア) A7
F2モデルよりも大きいサイズで、球体の直径は6インチ(約15cm)回転ボールは198g。
より負荷をかけたトレーニングが可能になり、F2モデルでは負荷が足りなくなった上級者におすすめ。
持久力よりもパワーを高めたいアスリートにも最適なモデルです。
『Shoulder Sphere(ショルダースフィア)』の使い方とは?
ShoulderSphere(ショルダースフィア)はまだまだ知名度が低いため、使い方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではショルダースフィアの使い方を紹介していきます。
ショルダースフィアは、球体の中のボールを遠心力によって回転させることで筋肉を鍛えていく筋トレグッズ。
では、実際にどのようにすればいいのかというと、球体を手で覆うように掴み腕を動かさないように意識しながら様々な位置でボールを回転させるだけ。
誰でも簡単に行えるため、女性やご年配の方でも安全に使うことができます。
ただ、ボールを回転させる際にポイントがあり、球体の中のボールはバウンドさせずに球体内を回転させることが重要です。
ボールがバウンドしている状態だとローテーターカフに刺激を与えられていないため、トレーニング効率が悪くなってしまいます。
ボールの回転スピードに関しては、強度の強さを示す電子カウンターがボールの回転速度を感知し、緑がトレーニングゾーンにいることを、赤がより強度の高いトレーニングを行っていることを示します。
動作に慣れてきたら、スポーツで行う動作を行いながら回転させることでより効果的に鍛えることが可能。
スポーツで行う動作は素早く動かす必要はなく、ゆっくりと4秒程度かけながら動作させることがポイントです。
トレーニングの頻度としては、30秒間の動作を3セット1日おきに行うのが推奨されています。
まとめ
今回はShoulder Sphere(ショルダースフィア)とは何か?について紹介しました。
肩のインナーマッスルを鍛えることで肩を安定させ、ケガを防ぎながらトレーニングを行うことができます。
ぜひショルダースフィアを活用して、肩のインナーマッスルを鍛え上げてください。