KeKefiTをご覧のみなさま
おそらくこのサイトに訪れてくれる人たちはフィットネスを生活に取り入れていたり
興味関心がある方が多いのではないでしょうか
その中には普段の生活やトレーニングでプロテインを飲む人も多いと思います
朝起きてから、トレーニング後、寝る前
手軽にタンパク質を補給できるツールとして欠かせないものですよね
そんな時。。。
『ホットプロテイン』ってどうなの?という疑問が生まれたことはありませんか?
今回はそんな素朴な疑問を紐解いていきたいと思います
知っておきたい豆知識
まずホットプロテインを飲む上で知っておいて欲しい情報があります
それはタンパク質が持つ「熱変性」という性質
MORINAGA製菓さんのサイトでは、熱変性とは熱によってタンパク質が持つ分子構造が変化することで、その性質が変化する現象であると説明されています。
しかし、変化すると言っても、栄養成分的にはさほど変化はないようですので、タンパク質で得ることができる栄養の部分の心配はする必要がなさそうです
熱変性によって何が起こるの?
では、この熱変性によってプロテインには何が起きてしまうのかを見ていきましょう
大きな変化は『ダマになりやすい』『味が変わる』という事態が発生するそうです
今まで水でしっかりと溶けていたものがホットプロテインにしたことでダマになりやすくなり飲みにくくなってしまったり、ホットプロテインにしたことで味が変わってしまい、飲み辛くなってしまう場合があるそうです
どうやって飲めばいい?
しかし!
そんな熱変性による課題を解決し、ホットプロテインを美味しく飲むことができる方法があります
着目するのはホエイプロテインとカゼインプロテインとホエイプロテイン等のプロテインの種類です
実はプロテインの種類によって熱変性が起きてしまう温度というのは決まっているのです
ホエイプロテイン→80°前後
カゼイン・ソイプロテイン→100°以上
つまり、ホエイプロテインをホットで飲む際は、あまり高温で作るとダマになったり味の変化が起きてしまいやすくなるためホエイプロテインの場合は70°前後で作ることがポイント
一方でカゼイン・ソイプロテインは高温に強いという性質を持っているため、特に気にすることなくホットで飲むことができます
ぜひ覚えておきましょう
注意点!

ここで混ぜる際の注意点をお伝えします
それはいきなりシャイカーで混ぜないこと!
お湯でプロテインシェイカーを使って混ぜるとその水蒸気によって
中身が飛び出てしま可能性があります
ある程度溶かしてからお湯を加えたり、電子レンジで温めてください
(電子レンジはダマになりやすいので気をつけてください)
マドラーやミニ泡立て器を使うのもいいですね
この注意点はぜひ覚えておくと便利です
まとめ
今回はプロテインをホットで飲むことができるのか?という素朴な疑問を紐解いていきました
結論は飲むことができる
ということでホットプロテインはプロテインの種類によって「熱変性」という性質を考慮して温めることができれば
ダマにならずに飲むことができます
もちろん、常温でも冷水でも飲むことができますが
ぜひホットという形で美味しく飲んでみてはどうでしょうか
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