アスリートを始め、筋トレやダイエットをしている人の利用も増えているプロテイン。
筋肉に欠かすことができないたんぱく質を効率よく摂取することができるため、とても人気の高いサプリメントです。
しかし、最近では「プロテインを飲むと太る」というのをよく耳にします。
そこで今回は、「なぜプロテインが太ると言われているのか」「プロテインを飲んでも太らない飲み方はあるのか」について解説してきます!
プロテインを飲むと太ってしまうか心配な方、正しいプロテインの使い方を知りたい方はぜひ参考にしてください。
プロテインを飲むと太る理由
「プロテインは太るから飲まない方がいい!」という方がいますが、これは大きな間違いです。
プロテイン=たんぱく質なので、プロテインを飲むことが体重の増減に大きな影響を与えているわけではありません。
では、なぜ太ると言われているのかというと、プロテインを摂取することで摂取カロリーが消費カロリーを上まってしまっているからです。
例えば、摂取カロリーが2500kcalの人がいた場合、消費カロリーも2500kcalであれば体重に変化は起きません。
しかし、摂取カロリーと消費カロリーが同じ人がプロテインを摂ることで摂取カロリーの方が多くなってしまい、消費カロリーを上まった分は余分なエネルギーとして体内に蓄積されていきます。
つまり、他の栄養素や食事に目を向けずに普段の食事にプラスしてプロテインを活用すれば太ってしまう原因になる可能性があります。

基本的にプロテインは飲んだからといって太ったり痩せたりするものではなく、効率よくたんぱく質を摂取するためのサプリメントにすぎません。
なので、「プロテインを飲めば太れる」「プロテインを飲めば痩せられる」というのは真実ではありません。
人が痩せたり太ったりするのには様々な要因があり、日常の食習慣や運動習慣、生活習慣が幅広く関与しています。
カラダに変化を与えるためにはこのような習慣の改善を行うのが近道となります。
プロテインを活用して体重を減らす方法
プロテインを利用したからといって痩せられるわけではありませんが、使い方次第ではプロテインがダイエットをサポートしてくれます。
というのも、ダイエット中は栄養に偏りが出やすいため、カラダに不可欠な量のたんぱく質がとれていないこともすくなくありません。
そのような人がプロテインを活用することで効率よくたんぱく質を補うことができ、健康的にダイエットを進めていくことができます。
プロテインをダイエットで活用する場合は、普段の食事の中で不必要なものとプロテインを置き換えることが基本です。

プロテインは糖質や脂質をほとんど含んでいないものが多く、たんぱく質のみを摂取することができます。
なので、日常的に甘いものやジュース、揚げ物を食べたり飲んだりしていた人がその代わりとしてプロテインを活用することで大幅にカロリーを削減することができます。
プロテインを活用して食事例は、「」で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
プロテインを活用して体重を増やす方法
プロテインは使い方次第では体重を増やすためにも利用することができます。
ここで言う増量は体重をただ増やすのではなく、筋肉量も増やす増量のこと。
ただ太るだけだと肥満体質になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
増量で大切になるのが、なんでもかんでも闇雲に食べるのではなく、カラダに良い食品を積極的にたくさんたべることが大切です。
例えば、ラーメンを1日に何杯も食べた人とお肉や魚、野菜などをバランスよく摂りながら増量した人とではカラダに大きな違いが出てきます。
前者の場合はただ脂肪が増えていき、カラダにもあまりいい影響を与えませんが、後者の場合はカラダに必要な栄養素を取りながら増量できるので、筋肉や肌などにもしっかりと栄養を与えることができます。
増量を健康的に進めていくにはバランスの取れた食事で、摂取カロリー>消費カロリーにしていく必要があります。

増量をしていくためにはたくさん食べる必要がありますが、脂質や糖質が多くなりがちです。
しかし、プロテインを飲むことによって普段の食事で不足した分のたんぱく質を補ってくれるので、無駄な糖質や脂質を避けながら効率よくたんぱく質を摂取することができます。
プロテインは目的別に選ぼう
プロテインは活用次第で痩せるためにも、増量するためにも利用できます。
そんなプロテインには大きく3種類のプロテインがあり、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインです。
減量したいときに最適なのがソイプロテインで、吸収が遅く腹持ちがいいので満腹感が持続しやすいという特徴があります。
また、女性ホルモンに近いイソフラボンも含まれているので、女性の方の利用が多いプロテインでもあります。
ホエイプロテインは筋肉の合成に欠かせないアミノ酸が豊富に含まれているので、増量の際に筋肉量を増やしたいときやダイエット中にトレーニングを行っている人にも最適です。
ソイプロテインのおすすめ
価格 | 3,547円 |
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容量 | 945g |
1杯あたりのカロリー | 79kcal |
ザバスは日本人にもっとも馴染み深く、溶けやすさ・味ともに評判のいいソイプロテインです。
ソイプロテインは比較的溶けにくい商品が多い中、ザバスのプロテインは溶けやすいように独自製法を用いて製造されています。
脂質・炭水化物量も少ないので、ダイエット中に無駄なカロリーを摂りたくないという方にも向いているプロテインです。
また、ザバスではフィッシュコラーゲンやビタミンミネラルを豊富に含んでいる「ザバス for Woman シェイプ&ビューティ」というソイプロテインも販売されています。
このソイプロテインは健康で美しい女性をサポートするために作られたプロテインで、たんぱく質量がザバスソイプロテインより劣るものの、その他の成分が豊富に含まれ飲みやすいミルクティー風味になっているのが特徴です。
ホエイプロテインのおすすめ
価格 | 3,990円 |
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容量 | 1kg |
1杯あたりのカロリー | 103kcal(ノンフレーバーの場合) |
マイプロテインはイギリスに本社を置く海外製のプロテインで、日本よりも低価格での購入ができるのが特徴。
定期的に開催されている割引セールを利用することで通常価格の半額近い値段で購入することができるので、長期的にプロテインを活用したい方にもおすすめです。
また、他のプロテインを販売しているメーカーよりもフレーバーの種類が豊富で、飽きることなく様々なフレーバーを楽しむことができます。
「マイプロテインのおすすめフレーバー22種類をランキング!プロテインで迷ったらこれを選ぼう」では、数あるマイプロテインのフレーバーをランキングで紹介しています。
まとめ
今回はプロテインが太ると言われている理由について解説しました。
プロテインはたんぱく質であることに変わりはないので、飲んだだけで体重が減ったり増えたりするようなものではありません。
普段の食事習慣や運動習慣、生活習慣でカラダに変化が起きるということを念頭に置き、プロテインを上手く活用することが大切です。
ぜひ今回紹介したことを参考に、正しい方法で普段の生活にプロテインを活用してくださいね。
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