筋トレの定番アイテムであるダンベル。
筋トレグッズの中でも特に人気があり、ダンベルを使ったトレーニング方法もたくさんあります。
しかし、人気ゆえに種類が豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまうもの。
そこで今回は、ダンベルのおすすめを紹介するとともに、選び方についても解説していきます。
ダンベルを活用しようか迷っている方、ダンベル選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
ダンベルはこうして選ぶ!
ダンベルは男女問わずあらゆる世代の方が利用でき、幅広いトレーニングに活用できる自宅筋トレに最適な筋トレグッズです。
ただ、ダンベルは重さひとつとっても種類が豊富で、1kg程度の軽いものから50kg前後の重いものまで様々なものがあります。
そこでここではダンベル選びで意識したい3つのポイントを紹介していきます。
- ダンベルの種類
- グリップの形状
- ダンベルの重量
ダンベルの種類
ダンベルには大きく可変式と固定式のダンベルがあり、2つの違いは重量を変えられるかどうか。
可変式のメリットは筋肉の発達やトレーニングに応じて重量を変えられることで、固定式ダンベルのメリットは重量を変える手間が省けて扱いやすいことです。
比較的高重量を扱うことの多い男性の場合、固定式よりも可変式の方がメリットが大きいと言えます。
可変式は基本的に5kg前後から最大で50kg前後まで重量を変えることができるため、上半身から下半身まで幅広い重量でのトレーニングが可能。
特に高重量でのトレーニングが必要となる胸や背中、脚を鍛えようと思っている方は可変式が最適です。
一方で高重量を扱うことの少ない女性の場合、可変式よりも固定式の方が適しています。
固定式の場合は重量を1kgごとに変えることができるため、筋肉の成長とともに細かく重量の設定をすることができます。
ただ、大きな筋肉群である胸や背中、脚のトレーニングを考えている方は可変式の重量設定が細かいものが最適です。
グリップの素材
グリップの違いによって握りやすさ滑りにくさが異なります。
高重量なダンベルで用いられていることが多いのがローレット加工で、表面に凹凸があるのが特徴です。
凹凸があることで汗をかいても滑りにくく、安定感の高いトレーニングが可能となります。
軽量なダンベルで用いられることが多いのがネオプレーン加工で、ダンベル全体が合成ゴムで覆われているのが特徴です。
やわらかい素材感で握りやすく、ローレット加工に比べて手を痛めにくいという特徴があります。
ダンベルの重量
ダンベルの重量は、1kg~50kg程度まで幅広い重量のものがあります。
最適な重量のダンベルの選び方は男性と女性によって異なるだけでなく、筋トレのレベル、鍛える部位によっても異なります。
初心者の男性の場合の目安は、肩や前腕のトレーニングで3~7kg、上腕二頭筋や三頭筋のトレーニングで5~10kg、胸筋や背中、脚のトレーニングで10kg~20kgの重さが最適です。
中級者・上級者の場合はこれよりも高重量が扱えるもので、可変式の中でも40~60kg程度まで扱えると幅広いトレーニングに活用できます。
初心者の女性の場合の目安は、肩や前腕、上腕二頭筋、三頭筋のトレーニングで2~5kg、胸筋や背中、脚のトレーニングで5~10kgが目安です。
中級者・上級者の方はこれよりも高重量のものが最適で、可変式の中でも20~40kgまで扱えるものであればスクワットやデッドリフトなどの高重量が扱えるトレーニングでも活用できます。
ダンベルの重量選びで特に気をつけたいのが、初心者でよくありがちな高重量のダンベルを扱ってしまうこと。
筋トレ経験の浅い方が高重量を扱うと、筋肉や関節を傷めるなどケガの原因になります。
初心者であれば低重量のトレーニングでも十分に筋肥大や筋力アップをしていくことは可能なので、焦らないことが大切です。
全身が鍛えられる!ダンベルのおすすめ
GronG ダンベル
1~5kgの中から自分に合った重さを選ぶことができます。
カラーバリエーションは重さによって異なっており、1kgピンク、2kgオレンジ、3kgグリーン、4kgブルー、5kgブラックのカラフルデザインです。
底面が平らに設計されており、意図しない転がりを防ぐ設計になっています。
AND・DECO ダンベル
1kg/1.5kg/2kg/3kg/4kg/5kgの6サイズがあり、トレーニングに合わて選ぶことができます。
インテリアと馴染むシンプルデザインで、ニュアンスカラーが特徴。
自分のお部屋のデザインに合わせたカラーを選ぶことができ、オフホワイトやパウダーピンクなど全部で7カラーあります。
女性でも扱いやすい細めのグリップ。
さらに、ラバーコーティングで汗をかいてもすべりにくく設計されています。
Northdeer ダンベル
プレートがコンパクトサイズのため、動作がしやすい可変式ダンベル。
2.5kg/5kg/7.5kg/10kg/15kg/25kgの6種類の重量があり、2.5kgは3段階、それ以外は4段階の重量変更をすることができます。
グリップには弾性発泡素材を使用しているので、滑りにくく手を痛めにくい設計になっています。
IROTEC ダンベル
2.5~20kgまで8段階に重量調整が可能な可変式ダンベル。
グリップ部分はローレット加工が施され、滑りにくく安定感を高めます。
床をダンベルから守るラバーリングが付属されているので、安全にそして騒音を気にすることなくトレーニングできます。
FIELDOOR ダンベル
握りやすい樽型グリップになっており、手首を支えるためのバーも装備されています。
片方で最大約40kgまで調節できるため、幅広い部位、あらゆる種目を行うことができます。
また、ダンベルにプリントされているQRコードを読み取ることでトレーニングマニュアルを見ることができ、初心者でも安心してトレーニングできるようになっています。
STEADY ダンベル
つまみをスライドするだけで簡単に重量変更が可能。
重量は片手2.5kgから最大で20kgまで重量調整可能。
インテリアとしても置きたくなる高級感のあるデザインが特徴です。
まとめ
今回はダンベルのおすすめを紹介しました。
固定式であればサーキットトレーニングやスーパーセットを行うことができ、可変式であればより高負荷なトレーニングが可能となります。
トレーニングのレベルや種類に応じて選ぶダンベルは異なるので、ぜひ今回紹介したものを参考に自分に合ったダンベルを見つけてください。