脚を全体的に鍛えられるラテラルスクワット。
自重で行うことができるので、自宅でできる脚トレに最適なトレーニング方法です。
今回はそんなラテラルスクワットのやり方を解説するとともに、負荷を高めた方法も解説していきます。
ラテラルスクワットで鍛えられるのはここ!
ラテラルスクワットで鍛えられるのは脚の前側の筋肉である大腿四頭筋、内側の筋肉である内転筋(内もも)、大殿筋(お尻)です。
脚の前・後ろ・内側と脚全体をバランスよく鍛えることができるため、効率よく鍛えたいズボラな方にもおすすめなトレーニング方法。
また、下半身の筋肉は体全体の60%以上を占めているため、エネルギー消費量を高めてダイエットを行いたいという方にもピッタリなトレーニングです。
ラテラルスクワットのやり方を解説
両足を肩幅よりも広く(肩幅の約2倍)開き、足先と膝、顔は正面に向ける
背筋をしっかりと伸ばした状態で右足のかかとに重心をのせながら右膝を曲げ、太ももが床と水平になるところまで動作する
ゆっくりと元の位置に戻り、反対側も同じように行う
ラテラルスクワットのポイント
体が前後左右にぶれないように背筋をしっかりと伸ばすことで負荷が鍛えたい筋肉にかかるようにします。
腰を下ろしていくときにお尻を後ろに引くようにすることで内ももをストレッチさせ、負荷をしっかりとかけることができます。
動作をゆっくりと行うことで鍛えたい筋肉を意識することができ、効率よく鍛えられます。
ラテラルスクワットの負荷を高める方法
自重のラテラルスクワットに慣れてきたらペットボトルやダンベル、ケトルベルを使うことで簡単に負荷を高めることができます。
もっとも簡単にできる方法はペットボトルを使った方法です。
自分に合った重さになるように水を入れるだけなので、ダンベルやケトルベルがないという方に最適といえます。
両手で体の前に重りを持つ
両足を肩幅よりも広く(肩幅の約2倍)開き、足先と膝、顔は正面に向ける
背筋をしっかりと伸ばした状態で右足のかかとに重心をのせながら右膝を曲げ、太ももが床と水平になるところまで動作する
ゆっくりと元の位置に戻り、反対側も同じように行う
まとめ
今回はラテラルクワットのやり方を解説しました。
体の最も大きな部分である大腿四頭筋の他に下半身全体を効率的に鍛えることができ、脂肪燃焼効果も高く、ダイエットや運動不足解消にも効果的な種目です。
ぜひラテラルスクワットを行って脚を鍛えあげましょう。