ダンベルを使ったトレーニングである「フロアダンベルフライ」
フロアダンベルフライは床に寝た状態でダンベルを上下に動作するトレーニングです。
今回はそんなフロアダンベルフライのやり方とポイントについて解説していきます。
目次
フロアダンベルフライで鍛えられる筋肉は?
フロアダンベルフライでメインに鍛えられる筋肉は大胸筋です。
大胸筋は上部・中部(内側)・下部・外側の4つに分けることができ、フロアダンベルフライでは特に内側の筋肉を鍛えることができます。
この大胸筋の内側の筋肉はしっかりと収縮させないと負荷がかからないため、鍛えにくい筋肉でもあります。
そんな内側の筋肉は腕を前方で閉じる動作で使われ、鍛えることで胸にメリハリをつけ、女性では谷間を綺麗に見せる効果が期待できます。
フロアダンベルフライのやり方
STEP
ダンベルを両手に持った状態で床に寝そべり、膝を立てる
STEP
肩甲骨を寄せて胸を張り、肘を軽く曲げてダンベル真上に持ち上げる
STEP
しっかりと胸の収縮が感じられたらゆっくりと元の位置に戻り反復する
フロアダンベルフライのポイント
POINT
肘は床につけない
スタートポジションに戻る際は床に肘をつけず、常に負荷が抜けない状態でトレーニングを行いましょう。
POINT
肩甲骨を寄せて胸を張る
肩甲骨を寄せて胸を張ることでより大胸筋への負荷が高まり、筋肉を発達させやすくなります。
POINT
肘は軽く曲げる
肘は完全に伸ばさず曲げすぎないように意識し、軽く曲げるようにします。
完全に伸ばしてしまうと負荷が肩や上腕二頭筋などに逃げてしまい、曲げすぎてしまうとしっかりと収縮させることができないので注意しましょう。