体幹を鍛えることができる「サイドプランク(サイドブリッジ)」。
横向きの状態で体を持ち上げてキープすることで、お腹の横側を効果的に鍛えることができます。
今回はそんな「サイドプランクの効果的な方法と鍛えるメリット」について紹介していきます。
「サイドプランクの効果的な方法を知りたい」「お腹の横を引き締めたい」方はぜひ参考にしてください。
サイドプランク(サイドブリッジ)で鍛えられる筋肉は?
サイドプランクではお腹の横に位置する「腹斜筋」をメインに、お腹の横の深部に位置するインナーマッスルである「腹横筋」、お腹の正面に位置する「腹直筋」、お尻の筋肉である「中殿筋」を鍛えることができます。
腹斜筋はくびれを作る筋肉で体幹を安定させる働きがあり、アウターマッスル(表層筋)の外腹斜筋とインナーマッスルの(内腹斜筋)の2つに分けられます。
腹横筋は腹筋群の深層にあるインナーマッスルで、コルセットのようにお腹の周りを包んでいる筋肉です。
腹式呼吸による息を吐く動作や腹圧を高める働きをしており、体幹全体の安定にも一役かっています。
腹直筋は6パックを作る筋肉で、姿勢を正しく維持するために使われます。
殿筋群(お尻の筋肉)は主に大殿筋・中殿筋・小殿筋の3層構造になっており、うち中殿筋は大殿筋の上に位置する筋肉です。
中殿筋は体の安定に関わる筋肉で、片足で立つときに体を安定させる他、脚を外側に開く動作にも関わっています。
鍛えることで骨盤の安定や下半身が安定するだけでなく、お尻を引き締めるヒップアップ効果も期待できます。
サイドプランクではこのような体幹の筋肉をバランスよく鍛えるられるだけでなく、下半身の筋肉も同時に鍛えられます。
体幹そして下半身が安定することで姿勢の改善、腰痛の改善、スポーツパフォーマンスの向上といった効果が期待できます。
サイドプランク(サイドブリッジ)の効果的な方法
床に横ばいになり、肩の真下に肘を置いて上側の手は腰に軽く添え、両脚を上下に揃える
肘と脚で体を支えながら持ち上げ、頭からかかとまでが一直線になるようにする
片側30秒×3セット行う
サイドプランク(サイドブリッジ)の2つのポイントと注意点
Point 1 腰の位置を安定させる
腰の位置が前後に動かないように体を肘と脚で支え、お腹に力を入れてキープします。
腰の位置が前後に動いてくの字になると、鍛えたい筋肉に負荷がかからないため頭からかかとまでが一直線になるように意識しましょう。
Point 2 肘の位置は肩の真下に
肘の位置が前後にズレることで体幹部への負荷が減り、腕や肩といった筋肉に負荷がかかるので注意しましょう。
サイドプランク(サイドブリッジ)で体幹を鍛える3つのメリット
- 正しい姿勢を保てるようになる
- 体が引き締まる
- 生活と運動のパフォーマンスが向上する
1. 正しい姿勢を保てるようになる
サイドプランクで体幹を鍛えることで、立っているときの姿勢や歩いているときの姿勢、座っているときの姿勢が正しく保たれるようになります。
モデルやスポーツ選手をイメージすると、背筋が伸びた綺麗な立ち姿をイメージすると思います。
これはしっかりと体幹が鍛えられ、筋肉同士が拮抗しあっている証。
反対に体幹の筋肉が衰えていると、背筋が曲がって猫背になり、肩こりや首こり、腰痛を引き起こす原因にもなります。
このような症状を改善・予防するためにも、体幹を鍛えることはとても重要です。
2. 体が引き締まる
サイドプランクで体幹を鍛えることでお腹周りを引き締めることができます。
特に腹横筋は体の引き締めにおいてとても重要な筋肉。
腹横筋はお腹の周りをコルセットのように覆っており、呼吸とも大きく関係しています。
体幹が衰えて姿勢が悪いと血行が滞るだけでなく呼吸も浅くなり、腹横筋がしっかりと使われないことで基礎代謝も低下します。
しかし、体幹を鍛えれば腹横筋を含む筋肉群が刺激され、血行と呼吸が改善されることで基礎代謝が向上し、体全体を引き締めることができます。
また、サイドプランクでは腹斜筋も重点的に鍛えられるため、クビレを作るのに最適なトレーニングです。
3. 生活と運動のパフォーマンスが向上する
体幹には四肢を動かすという重要な役割があります。
体幹が衰えていると足腰が安定せず、歩行がブレる・つまずくといった問題を引き起こします。
一方で体幹がしっかりと鍛えられていると、体のブレがなくなるだけでなくエネルギーを効率よく使うことで疲れにくくなります。
これはスポーツにおいても言えることで、体幹が鍛えられているとサッカーであればコンタクトで負けない、野球であればフォームが安定してエネルギーをしっかりと伝えられるといったメリットがあります。
このように体幹を鍛えることで生活におけるパフォーマンスが向上するのみならず、運動のパフォーマンスも向上させることができます。
鍛えるだけじゃもったいない!栄養補給におすすめなアイテムを紹介
ボディメイクに筋トレは欠かせませんが、それと同等に大切なのが栄養。
筋肉を作るために必要なタンパク質が不足すれば、トレーニングを行っても筋肉を成長させることは難しくなります。
そこでここでは栄養面から筋トレをサポートするおすすめアイテムを紹介します。
「筋トレの効果を最大化したい」「不足しがちな栄養を補給したい」そんな方はぜひ活用してください。
不足しがちなタンパク質を補う!マストアイテム「プロテイン」
今となっては知らない人の方が少ない筋トレの定番アイテムである「プロテイン」。
その魅力は何といっても、手軽にいつでもどこでもタンパク質が補えること。
トレーニング後のゴールデンタイム、朝食前の栄養補給、小腹の空いたときの間食代わりなど、タイミングや場所を選ばずにタンパク質を補給でき、筋肉にすばやく栄養を届けられます。
- 手軽に使える
- カロリーが抑えられる
- 体に吸収されやすい
毎日飲むものだから価格は抑えたい、そんな願いを叶えたのがエクスプロージョン。
日々トレーニングに励むアスリート、トレーニー、ダイエッターなど、幅広い方に愛用されています。
プロテインの定番フレーバーであるチョコレートをはじめ、バニラ、抹茶オレなど全30種類以上から選ぶことができます。
原料は天然100%の素材なので安心して利用できるのも嬉しいポイント。
エクスプロージョンのプロテインなら溶けやすいため、シェイカーにこびりつくダマが気になりません。
筋肉のエネルギーになる!「BCAA」
必須アミノ酸のうち、バリン・ロイシン・イソロイシンの3つを含んでいるものを「BCAA」と言います。
BCAAは筋肉のエネルギーとなる働きがあり、筋肉を追い込む筋トレではBCAAの消費量が増えて枯渇しやすくなります。
そのため、筋トレ中のドリンクにBCAAを混ぜることでエネルギー不足を防ぎ、トレーニングを効果的に行えると言われています。
- 筋肉のエネルギーを補える
- 筋肉の疲労を軽減させる
- 手軽に使える
- カロリーが抑えられる
- 体に吸収されやすい
リカバリー成分であるグルタミンと運動パフォーマンス向上成分であるシトルリンを配合。
トレーニング効果のさらなる向上をサポートしてくれます。
エクステンドのBCAAで特に人気なマンゴーフレーバーは日本人向けに開発されたもの。
その他にもオレンジ・レモン・グレープなどから好きなものを選ぶことができます。
減量中やダイエット中に気になるカロリー。
飲み物で余分なカロリーを摂取したくないそんなときも、エクステンドならカロリーゼロで余計な心配なし。
パフォーマンスを高める!「クレアチン」
クレアチンはアミノ酸の1種で、運動のパフォーマンス向上効果が期待できることから幅広いスポーツで愛用されています。
クレアチンの一番の魅力は、高強度なトレーニング時のパフォーマンスの向上。
体内で瞬発的なエネルギー産生に関与するクレアチンは、筋トレにおいてもその効果が期待できます。
- パフォーマンスの向上
- 筋肉の疲労軽減と回復
- 効率的に補える
Optimum Nutrition(オプティマムニュートリション)のクレアチンは特許製法を使った高純度なクレアチンであるクレアピュア。
高品質なクレアチンを求める方に最適なクレアチンです。
オプティマムニュートリションのクレアチンには独特なザラザラ感がないのが特徴。
無味無臭で沈殿しにくく溶けやすいため、プロテインやBCAAなどに混ぜるのもおすすめです。
安全性と品質に関する基準を満たしたGMP工場で製造。
オプティマムニュートリションのプロテインは世界シェアNo.1を誇る人気ブランドなので、安心して利用できるのも魅力です。
筋トレをするなら食事管理も大切!
筋トレで体づくりをするときに欠かせないのが食事管理。
筋肉はトレーニングと栄養で作られるため、どちらが欠けても理想的な体にはなりません。
しかし実際問題、「食事の栄養を考える」「筋肉にいい食事を作る」というのはなかなか大変なもの。
そこでここではボディメイク中におすすめな食事を紹介していきます。
4つのパターンから選べる栄養バランス食!Muscle Deli(マッスルデリ)
ダイエットやボディメイク食に特化したMuscle Deli(マッスルデリ)。
「高タンパク質・低脂質・適量な糖質」が特徴で、バランスの取れた健康的な食事を取りながらボディメイクを効果的に行うことができます。
「女性用ダイエット・男性用ダイエット・増量用・低糖質ダイエット用」の4つのプランがあり、目的に合わせて選ぶことができます。
管理栄養士による食事相談サポートもあるので、食事管理に不安を感じている方にもおすすめです。
チーズキーマカレーやデミグラスハンバーグ、パスタなど、ヘルシーなイメージのない料理を低カロリーで味わうことができます。
「メニューは50種類以上」と豊富にあり、好みに合わせて選ぶことも可能。
初回はお得に購入できるので、まずは試してみるというのもおすすめです。
高タンパク質で低カロリーな食事「筋肉食堂DELI」
筋肉食堂は都内に店舗を構え、アスリートからも愛されるレストラン。
PFCバランス(三大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物のバランス)が整えられ、「高タンパク・低脂質・低カロリー」が特徴です。
プロの料理人が作ったメニューを目的別に「ダイエット・エブリデイ・バルクアップの3つのコース」から選ぶことができます。
ダイエットコースでは他のコースよりもカロリーを抑えたメニューになっており、食べながら体脂肪を減らしていくことが可能です。
それぞれの「コースごとに28種類のメニュー」があり、飽きずに続けることができます。体を鍛えながら痩せたい方におすすめなミールキットになっています。
サイドプランクで体幹を鍛えて体を引き締めよう!
今回はサイドプランクで体幹を鍛える方法を紹介しました。
サイドプランクではお腹の横側、特に腹斜筋をメインに鍛えることができます。
腹斜筋は鍛えることで体の安定に効果的なだけでなく、クビレを作るのにも不可欠。
ぜひ普段のトレーニングにサイドプランクを取り入れて、理想的な体を目指してください。