ダンベルを使って腹筋を効果的に鍛える「ダンベルスタンディングトランクツイスト」
ダンベルスタンディングトランクツイストはダンベルを持った状態で体を捻る動作を行うトレーニングです。
今回はそんなダンベルスタンディングトランクツイストの正しいやり方とポイントについて解説していきます。
目次
ダンベルスタンディングトランクツイストで鍛えられる筋肉は？
ダンベルスタンディングトランクツイストでは主にお腹の正面に位置する「腹直筋」と横腹あたりに位置する「腹斜筋」を鍛えることができます。
腹直筋はシックスパックをつくる筋肉で、姿勢を保つためにも重要な筋肉です。
一方の腹斜筋はくびれをつくる筋肉で、体幹を安定させる働きがあり、アウターマッスルの外腹斜筋とインナーマッスルの内腹斜筋の2つに分けられます。
どちらの筋肉も体の回旋や体幹の屈曲、体の側屈、呼吸などで使われ、鍛えることでこれらの動きをスムーズに行えるようになります。
ダンベルスタンディングトランクツイストのやり方
STEP
ダンベルを両手で1つ持ち、足を肩幅に開いて直立する
STEP
肘を伸ばして胸の延長線上にダンベルがくるようにする
STEP
ゆっくりと体を左に捻り、限界まで捻ったら反対も同じように動作する
ダンベルスタンディングトランクツイストのポイント
POINT
背筋を伸ばして胸を張る
背筋を伸ばして胸を張ることで体が安定し、負荷が逃げるのを防ぐことで効果的にトレーニングを行うことができます。
POINT
腰ではなく腹筋を意識
腰で捻るのではなく腹筋を意識して動作することでしっかりと腹斜筋に負荷をかけられ、他の筋肉に負荷が逃げるのを防ぐことができます。
