ダンベルを使ったトレーニングである「アーノルドプレス」
肩を捻るように動作させることで肩を効果的に鍛えることができます。
今回はそんなアーノルドプレスのやり方とポイントについて解説していきます。
目次
アーノルドプレスで鍛えられる筋肉は？
アーノルドプレスで鍛えられる筋肉は肩の筋肉である「三角筋」です。
三角筋は肩関節を動かす際に活用され、手を挙げる動作や物を持つときにも活用されます。
そんな三角筋ですが、前部・中部・後部の3つに分けられ、アーノルドプレスでは特に前部をメインに中部・後部も鍛えることができます。
ダンベルを上げ下げする動作に加えて捻りの動作を加えることで可動域を大きく活用し、三角筋への負荷を高められます。
アーノルドプレスのやり方
STEP
椅子やベンチに座り、ダンベルを両手に持って胸の前で構える
STEP
手首を内側から外側に開くように動作し、ダンベルを持ち上げる
STEP
ゆっくりと同じ動作で元の位置に戻り反復する
アーノルドプレスのポイント
POINT
肘は完全に伸ばさない
肘は完全に伸ばさず負荷が逃げないようにします。
完全に伸ばしてしまうと関節でダンベルを支えてしまい、肩へ負荷がかからなくなってしまいます。
POINT
上げ下げと回旋は同時に
上げ下げ動作と回旋動作を別に行うと負荷が十分にかからずトレーニング効果を下げてしまうので注意しましょう。
POINT
背筋を伸ばす
背筋を伸ばして背中が丸まらないようにすることで正しいフォームで動作できます。
また、首や肩に力を入れすぎないようにメインとなる筋肉で動作することを意識しましょう。
