ダイエットにいい飲み物は?避けるべき飲み物についても解説

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運動後に飲み物を飲む男性

ダイエット中に何を飲めばいいのかわからない、そんな方に向けて今回はダイエットにいい飲み物を紹介していきます。

お茶やコーヒー、野菜、果物など、ジャンルごとに紹介していくので、きっと自分に合った飲み物が見つかるはずです。

また、ダイエット中は避けるべき飲み物についても合わせて紹介していくので、ダイエット中の飲み物選びの参考にしてください。

目次

ダイエットにいい飲み物

運動中に飲み物を飲む女性

ダイエットにいい飲み物の特徴は以下の4つです。

  • 低カロリー
  • 低糖質
  • 低脂質
  • 高タンパク質

以上の4つがダイエットにいい飲み物の特徴になります。

ここからは4つの特徴にあったダイエットにいい飲み物をジャンルごとに紹介していきます。

お茶飲料

お茶の葉とお茶
お茶飲料カロリー
玉露茶5kcal
煎茶2kcal
番茶0kcal
ほうじ茶0kcal
玄米茶0kcal
ウーロン茶0kcal
紅茶1kcal
麦茶1kcal
ナギナタコウジュ茶0kcal
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

お茶はカロリーをほとんど含んでいないため、ダイエット中の飲み物としてとてもおすすめです。

加えて、お茶の中には脂肪燃焼をサポートする成分が含まれているものもあり、ダイエットを効果的に進めることができます。

脂肪燃焼をサポートする成分を含む代表的なお茶としては、ウーロン茶や緑茶があります。

コーヒー・ココア・豆飲料

コーヒーとコーヒー豆
スクロールできます
コーヒー・ココア・豆飲料カロリータンパク質脂質食物繊維糖質
コーヒー4kcal0.2g0.7g
ピュアココア(粉末)386kcal18.5g21.6g23.9g18.5g
豆乳44kcal3.6g2g0.2g2.9g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

コーヒーに含まれるカロリーはたったの4kcalなので、ダイエットにおすすめな飲み物になります。

また、コーヒーに含まれるカフェインには運動時の脂肪燃焼をサポートする働きが知られ、運動を行いながら痩せたい方にもピッタリです。

ピュアココアに関してはカロリーがとても高く感じられますが、1杯あたり(5g)に換算すると約19kcalになります。

ただし、牛乳で割ってしまったり、砂糖を加えたりすることでカロリーが高くなってしまうので、その点は注意が必要です。

豆乳はダイエット中に欠かせないタンパク質を豊富に含み、カロリーも抑えられています。

一方で、脂質と糖質も含んでいるため、飲み過ぎには注意が必要です。

果実・野菜飲料

トマトジュース
果実・野菜飲料カロリー糖質
ココナッツウォーター22kcal5g
トマトジュース食塩無添加18kcal3.3g
野菜ミックスジュース21kcal3.8g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

果実飲料の中でおすすめな飲み物はココナッツウォーターです。

低カロリーかつ低糖質なので、ダイエット中に少し甘いものが飲みたくなった時にもおすすめです。

野菜飲料でおすすめなのがトマトジュース食塩無添加と野菜ミックスジュースです。

どちらも不足しがちなビタミンやミネラル、食材特有の成分を補える上に低カロリーなので、ダイエット中の飲み物として活用できます。

ただし、塩や砂糖などが加えられているものもあるので、事前に成分表を確認するようにしましょう。

その他飲料

炭酸水
その他飲料カロリータンパク質脂質糖質
0kcal0g0g0g
炭酸水0kcal0g0g0g
青汁(粉末)312kcal13.8g4.4g42.2g
昆布茶(粉末)173kcal5.2g0.2g39.2g
脱脂乳31kcal3.4g0.1g4.8g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

その他飲料の中で特におすすめな飲み物は水と炭酸水です。

水の一部は栄養や老廃物を運搬する血液になり、代謝UPに貢献する働きがあります。

水を飲むと痩せるのか?についてはコチラの記事で解説しています。

脱脂乳は牛乳に含まれる脂肪分を取り除いたもので、ダイエット中の気になる脂質を抑えながら牛乳を楽しむことができます。

また、脱脂乳にはタンパク質が豊富に含まれているため、不足しがちなタンパク質も同時に補えるといったメリットもあります。

よりタンパク質をしっかりと補いたい場合はプロテインの活用もおすすめです。

ダイエットで避けるべき飲み物

テーブルに置かれた缶ジュース

ダイエットで避けるべき飲み物の特徴は以下の3つです。

  • 高カロリー
  • 高糖質
  • 高脂質

以上の特徴のある飲み物はダイエット中は避けるようにしましょう。

ここからはダイエット中に避けるべき飲み物を詳しく解説していきます。

炭酸・スポーツ飲料

テーブルに置かれたコーラ
炭酸飲料カロリー糖質
果実色飲料51kcal12.8g
コーラ46kcal11.4g
サイダー41kcal10.2g
スポーツドリンク21kcal5.1g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

果実色飲料やコーラといった炭酸飲料には糖質が多く含まれているため、ダイエットには不向きです。

また、トレーニング中の水分補給に欠かせないスポーツドリンクも糖質を多く含んでいるため、ダイエット中は避けるようにしましょう。

スポーツドリンクの代用としては水やレモン水など、カロリーや糖質を含まないものがおすすめです。

コーヒー・ココア飲料

テーブルに置かれたココアとチョコ
ココアカロリータンパク質脂質糖質
コーヒー飲料(加糖)38kcal0.7g0.3g8.2g
ミルクココア(粉末)400kcal7.4g6.8g74.9g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

ブラックコーヒーはダイエットにおすすめな飲み物ですが、砂糖や牛乳が含まれるコーヒー飲料には糖質や脂質が多く含まれるためダイエットには不向きです。

甘味が欲しいときはラカントなどのゼロカロリーシュガーを活用し、牛乳の代わりは脱脂乳を活用するようにしましょう。

ミルクココアはピュアココアと比較して糖質がとても多くなるため、ブラックコーヒーと同様にゼロシュガー甘味料をピュアココアに加えるのがおすすめです。

果実飲料

果物ジュース
果実飲料カロリー糖質
温州みかんストレートジュース45kcal10.6g
オレンジストレートジュース45kcal10.7g
グレープフルーツストレートジュース44kcal10.2g
ぶどうストレートジュース54kcal14.2g
りんごストレートジュース43kcal11.8g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

果実飲料の多くは砂糖のほか、添加物などが多く含まれ、カロリー、糖質ともに高くなる傾向にあります。

果実飲料が飲みたくなった場合は自分自身で果実を絞って飲むことで、余計なものを摂らずに自然な栄養を摂ることができます。

また、好みに合わせて自分オリジナルのスムージーを作るのもおすすめです。

ただし、糖質の多い果物を多く活用してしまうとカロリーが高くなってしまうので、いちごやラズベリーなどの低糖質な果物を選ぶのがポイントです。

アルコール飲料

アルコールカロリー糖質
清酒(普通酒)107kcal4.9g
ビール(淡色)39kcal3.1g
ぶどう酒(白)75kcal2g
ぶどう酒(白)68kcal1.5g
焼酎203kcal
梅酒155kcal20.7g
缶チューハイレモン風味51kcal2.8g
※100gあたりの栄養成分
※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

ダイエット中のアルコール飲料は避けるのがいい選択です。

特に清酒(日本酒)やぶどう酒(ワイン)、梅酒、缶チューハイは糖質を多く含んでいるため、気づかぬうちに結構なカロリーを摂ってしまっていることも少なくありません。

また、アルコールを摂取することで食欲が増し、食べ過ぎてしまう原因にもなります。

ただ、どうしてもダイエット中にアルコールを飲みたくなった時は、焼酎やウィスキーといった糖質を含まない蒸留酒を飲むのがおすすめです。

ダイエットとお酒について詳しくはコチラで解説しています。

自分に合ったダイエット飲み物を活用しよう!

水を飲む人

今回はダイエットにいい飲み物と避けた方がいい飲み物を紹介しました。

カロリーや糖質が低い飲み物を中心に飲むことで、ダイエット中でも様々な飲み物を選ぶことができます。

自分自身に合った飲み物を見つけて、ダイエットを成功させてください。

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