ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)を鍛えることができる「スタンディングカーフレイズ」
スタンディングカーフレイズはつま先立ちで上下に動作するトレーニングです。
今回はそんなスタンディングカーフレイズのやり方はもとろんのことポイントについて解説していきます。
「ふくらはぎを引き締めたい」「太くたくましくしたい」方はぜひ実践してみてください。
目次
スタンディングカーフレイズで鍛えられる筋肉は?
スタンディングカーフレイズで鍛えられる筋肉は下腿三頭筋です。
下腿三頭筋は腓腹筋外側頭と腓腹筋内側頭、ヒラメ筋によって構成されています。
そんな下腿三頭筋はふくらはぎにあたる筋肉で、「第二の心臓」とも言われ、足に滞っている血液を心臓へ送り返すポンプのような役割も担っています。
そのため、鍛えることで引き締まるのはもちろんのこと、「疲れがたまりにくくなる」「むくみの改善」といったメリットもあります。
スタンディングカーフレイズのやり方
STEP
足を肩幅に開く
STEP
かかとを持ち上げてつま先立ちになる
STEP
限界まで上げたら元の位置に戻り反復する
スタンディングカーフレイズのポイント
POINT
指先を意識する
指先にしっかりと力を入れることを意識することで、しっかりと下腿三頭筋に負荷がかかり効率的にトレーニングすることができます。
POINT
つま先の向きで刺激が変わる
基本的にまっすぐにつま先を向けて動作させますが、外側に向けることで腓腹筋内側、内側に向けることで腓腹筋外側により負荷をかけることができます。
POINT
動作はゆっくりと
素早い動作ではなくゆっくりと動作させることで下腿三頭筋へしっかりと意識を向け、可動域も十分に確保することでトレーニング効果を高められます。