デトックススープに入れてはいけない野菜はある？ダイエットに活用しよう

ダイエットや腸内環境の改善に効果的と言われているのがデトックススープです。

今回はそんなデトックススープに入れてはいけない野菜はあるのか？について解説していきます。

これからデトックススープを始めようと思っているけど、何を食べればいいのかわからない方はぜひ参考にしてください。

デトックススープに入れてはいけない野菜はない！

デトックススープに入れてはいけない野菜はなく、トマトやキャベツ、人参、玉ねぎなど自分好みの組み合わせで作ることができます。

食物繊維を多く含むものを中心に選ぶことで、満腹感を感じやすく、腸内環境の改善も期待できます。

ただし注意点として、カロリー制限中や糖質制限中などのダイエットを行う場合は糖質を抑えた野菜を選ぶのがおすすめです。

じゃがいもやさつまいも、かぼちゃなどは糖質を多く含んでいるため、ダイエット中は不向きになります。

糖質の多い野菜	糖質量
さつまいも(蒸し)	29.9g
西洋かぼちゃ(ゆで)	17.2g
とうもろこし(ゆで)	15.5g
じゃがいも(蒸し)	14.6g
れんこん(ゆで)	13.8g

【目的別】デトックススープに入れたい野菜

ここでは、デトックススープに入れたい野菜を腸内環境の改善とダイエットの2つの目的に合わせて紹介していきます。

腸内環境の改善が目的の場合

腸内環境の改善が目的の場合は、食物繊維を豊富に含む野菜を選ぶのがおすすめです。

食物繊維には便通をスムーズにするほか、善玉菌のエサとなって腸内フローラ(腸内細菌)のバランスを整える働きがあります。

そんな食物繊維を豊富に含む野菜は以下の通りです。

野菜	食物繊維量
ごぼう(ゆで)	6.1g
オクラ(ゆで)	5.2g
西洋かぼちゃ(ゆで)	4.1g
かぶ 葉(ゆで)	3.7g
春菊 葉(ゆで)	3.7g
ほうれん草 葉(ゆで)	3.6g
みずな 葉(ゆで)	3.6g
小松菜 葉(ゆで)	2.4g
れんこん(ゆで)	2.3g
もやし(ゆで)	2.2g

以上の野菜を活用することで腸内環境を目的としたデトックススープを作ることができます。

ダイエットが目的の場合

ダイエットが目的の場合は、低カロリーかつ糖質が少ないものを選ぶのがおすすめです。

特に葉物野菜は低カロリーかつ糖質が少ないものが多いので、迷った場合は葉物野菜を中心に選ぶようにしましょう。

以下が低カロリーかつ糖質が少ない野菜になります。

野菜	カロリー	糖質量
チンゲンサイ 葉(ゆで)	11kcal	0.9g
白菜(ゆで)	13kcal	1.5g
小松菜(ゆで)	14kcal	0.6g
大根(ゆで)	15kcal	2.3g
かぶ 葉(ゆで)	20kcal	0.7g
トマト(生)	20kcal	3.7g
キャベツ(生)	21kcal	3.4g
みずな 葉(ゆで)	21kcal	1.1g
ほうれん草 葉(ゆで)	23kcal	0.4g
大豆もやし(ゆで)	27kcal	0

また、脂肪燃焼をサポートする栄養素が含まれているトマトや玉ねぎ、ブロッコリーを活用することでダイエットをスムーズに進めることができます。

デトックススープのおすすめレシピ

デトックススープには様々なスープがありますが、その中でもおすすめなのが脂肪燃焼スープです。

食物繊維が豊富な野菜をたっぷりと含み、脂肪燃焼をサポートする栄養素を含んだ野菜も同時に摂ることができます。

ダイエットと腸内環境の改善を行いたい方はぜひ試してみてください。

脂肪燃焼スープの分量

材料(2~3日分)	分量
セロリ	1本
人参	1本
玉ねぎ	3個
キャベツ	1/2玉
トマト	3個orトマト缶400g
コンソメ	大さじ2
水	野菜が浸る量
塩こしょう	適量

脂肪燃焼スープの作り方手順

脂肪燃焼スープの味付けは薄味になっているので好みに合わせて調節してください。

デトックススープで体を整えよう！

今回はデトックススープに入れてはいけない野菜について解説しました。

デトックススープを活用することで体の老廃物を排出し、体を内側から整えることができます。

また、野菜は低カロリーかつ豊富な栄養素を含んでいるため、ダイエットにもおすすめなスープです。

ぜひデトックススープを活用して、健康な体を目指してください。