水を飲むと痩せるはホント?ポイントは飲み方にあり!

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「水を飲んで-○○kg減!」「1日2Lの水を飲むと痩せる!」など、水を飲んで痩せると言われています。

しかし、本当に水を飲んで痩せるのか、ちょっと怪しい…と疑問に思う方も多いのでは?

そこで今回は水を飲んで痩せると言われる理由について紹介していきます!

目次

水で痩せると言われる理由は「血液」との関係にある!?

水と血液…どんな関係性があるの?と疑問に思いますよね。

実は摂取した水の一部は栄養や老廃物を運搬する血液になり、代謝UPに貢献しているんです。

代謝は体内のエネルギー変換のことで、代謝が上がれば消費カロリーが増えて結果的に体重が落ちやすくなります。

特に日常的に水分不足であった場合はより代謝UPを感じやすく、痩せる実感を得やすいと言えます。

ただし、ここで注意したいのが水が直接的に体重を落しているわけではないということ。

痩せるためには食事管理と運動が不可欠。プラスαで水を飲む!という意識で水を活用しましょう。

「食前」の水が満腹感を高める!

水を飲むことで代謝UPが期待できるほか、食前の水で満腹感を高めることができます。

太る原因のほとんどは食べすぎによるもの。そのため、食前にお水を飲むことで満腹感を高めて食べすぎを防ぐことができます。

では、実際にどのくらいの水を飲めばいいのか?と疑問に思いますよね。

推奨量は食事の30分前に500mlの水

これはバーミンガム大学の研究によるもので、12週間の間1日3回食事の30分前にきちんと水を飲んだグループは平均で約4.3kgの減量に成功しました。

https://www.birmingham.ac.uk/news/2015/a-bottle-of-water-before-each-meal-could-help-in-weight-reduction-researchers-say

このように正しいタイミングで正しい量を飲むことで、「水を飲む」といったシンプルな方法でも体重を減らせることを証明しています。

1日に必要な水分量2.5Lは嘘?

1日に必要な水分量の摂取目安は2.5Lと言われていますが、ここに大きな落とし穴があります。

というのも、この2.5Lという量はあくまでも食べ物、飲み物、体内つくられる量を合わせたもの。

食べ物1L
体内でつくられる量0.3L
飲み物1.2L

1日に2.5L飲まなくてはいけない…と勘違いしていた方は注意してくださいね。

では、1日にどのくらいの水を飲めばいいのかというと、1L~1.5Lが推奨量になります。

先ほどの食前に500mlの水を飲んでいれば達成される量なので、まずは食前に水を飲む!と意識してみてください。

ただし、運動を行うときや暑い日、飲酒をする日などはいつもよりも水分が不足しやすいので、通常よりも多く水分を摂るようにしましょう。

水を飲むときに気をつける3つのこと

水を飲むときに気をつける3つのことは、以下の3つ。

  1. 一度にたくさんの水を飲まない
  2. 冷たい水は避ける
  3. 毎日継続する

1.一度にたくさんの水を飲まない

一度にたくさんの水を飲んでしまうと、「水中毒」になる危険性があります。

水中毒とは腎臓の処理能力を超える水分を摂取したときに起き、血液が水分によって薄まってしまい低ナトリウム状態になることを言います。

主な症状としては頭痛や嘔吐、痙攣など。

基本的に「一気飲み」のように一度にたくさんの水を飲まなければ起こる症状ではないので、数回に分けて飲むようにしましょう。

冷たい水は避ける

運動後や暑い日など、冷たい水が飲みたくなるときもありますよね。

しかし、冷たい水を飲むことで血液の流れが悪化し、胃腸の機能の低下を引き起こします。

他にも、体温の低下や基礎代謝の低下、腹痛などの原因にもなるので、「冷たい水」ではなく「常温の水」を意識して飲むようにしましょう。

毎日継続する

水を飲んで体重を減らすためには継続的に正しいタイミングで正しい量を飲むことが大切です。

老廃物の排出や代謝においても継続することによって改善されます。

なので短期的な視点ではなく、長期的な視点で「続けること」を意識しましょう。

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