スマホやパソコンなど、下を向くことが多いと背中の筋肉は凝ってしまいます。
そんなときにおすすめなのが「キャットバック」です。
四つん這いの姿勢で猫のように背中を丸める動作を行うことで凝り固まった背中の筋肉を伸ばし、同時に姿勢の改善も行うことができます。
今回はそんな「キャットバックの正しいやり方とメリット」について紹介していきます。
キャットバックでストレッチできる筋肉は?
キャットバックでは背中の筋肉全体を伸ばすことができます。
背中の筋肉は姿勢の維持や背骨の安定、上半身の運動など、多岐にわたる働きをしており、日常生活で欠かすことができない筋肉です。
しかし、現代人はデスクワークやスマホの操作といった長時間同じ姿勢を取ることが多く、背中の筋肉が凝り固まっている人が少なくありません。
筋肉が凝ってしまうと肩こりや腰痛、猫背といった症状を引き起こすこともあります。
そのため日々の生活の中にキャットバックなどのストレッチを取り入れ、筋肉をほぐすことを意識することがとても大切です。
キャットバックの正しいやり方
四つん這いの姿勢で手は肩の下、膝は骨盤の下にくるようにする
骨盤から背中を猫のようにゆっくりと丸めて背中を伸ばす
ゆっくりと元の姿勢に戻り、10回を目安に反復する
キャットバックの3つのポイントと注意点
Point 1 天井に背中を引っ張られるイメージ
背中を丸めるときは天井に背中を引っ張られるようにイメージし、背中の筋肉の伸びをしっかりと感じましょう。
Point 2 目線は膝
はじめは目線を床に、背中を丸めるときは膝に目線を向けます。
このときに首を内側に丸めるように意識することで背中をしっかりと伸ばせます。
Point 3 呼吸を意識する
体を丸めるときにゆっくりと息を吐き、戻すときにゆっくりと息を吸います。
呼吸を意識することで筋肉が伸ばされやすくなり、リラックスした状態でストレッチが行えます。
キャットバックで猫背を改善しよう!
今回はキャットバックで背中の筋肉をストレッチする方法を紹介しました。
背中をストレッチすることでデスクワークやスマホの操作などで凝り固まった筋肉をほぐし、正しい姿勢を取り戻すことができます。
ぜひ普段の生活にキャットバックを取り入れ、整った体を目指してください。