タバコが筋トレに及ぼす2つのメリットと2つの最悪なデメリットのお話




 

 

こんにちはKeKefiTです!

 

 

今回は筋トレとタバコの関係性についてわかりやすくお話ししたいと思います。

 

 

「タバコは筋トレを含む運動には向かない」

 

 

というイメージが強いですよね。

 

 

百害あって一利なしと言われるタバコは健康の代名詞である運動にはもちろん悪そうですが、、、

 

 

筋トレにはどのように悪いのか

 

 

またほんとに悪いのか

 

 

今回はそこを掘り下げていきます。

 

 

実は2つのメリットがある

 

 

タイトルを見てわかるように実はタバコには筋トレへのメリットが2つほど存在しているんです。

 

 

正直驚きですが事実ですので見ていきましょう。

 

 

メリット①

 

 

タバコの主な成分はニコチンです。

 

 

そもそもニコチンとはなんでしょうか

 

 

厚生労働省の情報サイトに説明が書かれていたので載せておきます

 

 

ニコチン(にこちん)
化学物質としては毒物として指定されている。たばこの葉に含まれ、強い依存性がある。
アルカロイドの一種で、神経毒性の強い猛毒です。化学物質としては毒物に指定されています。
たばこの葉に含まれており、喫煙によって煙から体内に取り込まれます。血液中のニコチンは急速に全身に広がります。中枢神経にあるニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR)にニコチンが結合すると、報酬系と呼ばれる神経回路に作用して心地よさをもたらします。喫煙の習慣をなかなか止めることができないのは、この仕組みが強い薬物依存を引き起こすためです。
また、強い血管収縮作用があるため毛細血管を収縮させ血圧を上昇させます。中毒性があり、子供が誤ってたばこの葉を食べたりすると中毒を起こし、死に至ることもあります。
ニコチンそのものには発がん性は認められていませんが、ニコチンが分解・代謝されることによって生み出されるニトロソアミン類は発がん性があることが知られています。
e-ヘルスネット(厚生労働省)「ニコチン(にこちん)」のページを参照

 

 

実はこのニコチンにはアロマターゼという酵素を抑制する作用があるんです。

 

 

アロマターゼはわかりやすくいうと女性ホルモンを増加させる働きがあります。

 

 

つまり、ニコチンによって、女性ホルモンを抑えることができ、男性ホルモンを増やすことができるということです。

 

 

男性ホルモンを必要とする筋トレにおいてこの効果はプラスに働きますよね。

 

メリット②

 

 

脳の中には神経伝達物質の一種であるアセチルコリンを受け入れる受容体という場所が存在します。

 

 

タバコを吸うことで、この受容体にはアセチルコリンの代わりにニコチンが結びつきます。

 

 

この現象が起こると、目が覚めて、覚醒作用を引き起こしてくれるのです。

 

 

ニコチン依存症(にこちんいぞんしょう)
ニコチンはドーパミンだけでなく、ノルエピネフリン(覚醒、食欲抑制)、セロトニン(気分の調整、食欲抑制)、アセチルコリン(覚醒、認知作業の向上)などの神経伝達物質の分泌にも関わっています。喫煙してニコチンを常時摂取するようになると、これらの神経伝達物質の調節をニコチンに委ねてしまい、自分で分泌する能力が低下します。
e-ヘルスネット(厚生労働省)「ニコチン依存症(にこちんいぞんしょう)」のページを参照

 

 

つまり喫煙者がタバコを吸うと目が覚めるという感覚は

 

 

ニコチンによりアセチルコリンを分泌する能力が低下している状態でタバコを吸うことで、アセチルコリンが本来持つ働きをニコチンで補うためそのような感覚に陥るのです。

 

 

もちろんトレーニングにおいても集中力がない状態で行う場合と頭がはっきりする状態で行う場合とでは後者の方が圧倒的にパフォーマンスで有利ですよね。

 

 

メリットかデメリットどちらと言われると、筋トレにおいてはどちらかというとメリットになり得ると判断したので

 

 

メリットのひとつとさせていただきました。

 

 

意外なメリット
・ニコチンにより筋トレに必要な男性ホルモンを増加させることができる
・頭がはっきりするため、より集中してトレーニングに取り組むことができる

 

 

最悪な2つのデメリット

 

 

続いてはデメリットについてお話ししていきます。

 

 

デメリット①

 

 

タバコを吸うと一酸化炭素が発生します。

 

 

その一酸化炭素は体内のヘモグラビンに結びつく働きがあります。

 

 

これにより体内に酸素を運ぶ働きを持つヘモグラビンは酸素を運び込む機能を失ってしまいます。

 

 

一酸化炭素(いっさんかたんそ)
炭素が燃焼する際、酸素が不十分な環境で不完全燃焼を起こすと発生する気体。
炭素を含む物質が燃焼すると二酸化炭素(CO2)が発生しますが、酸素が不足している状態で不完全燃焼を起こすと一酸化炭素が発生します。
血液中のヘモグロビンは酸素と結びついて全身に酸素を運ぶ役割をしていますが、一酸化炭素は酸素に比べて200倍以上もヘモグロビンと結びつきやすい性質を持っています。このため一酸化炭素があるとヘモグロビンは酸素と結びつくことができず、血液の酸素運搬能力が低下してしまい、酸素不足に陥ります。これが一酸化炭素中毒です。
一酸化炭素はたばこの煙にも1%から3%ほど含まれています。ニコチン・タールとともにたばこから発生する有害物質の代表的なものとして「たばこの三害」などと呼ばれます。一酸化炭素とヘモグロビンが結びついた一酸化炭素ヘモグロビンの体内での半減期は3-4時間程度なので、頻繁に喫煙する人は慢性的な酸素欠乏状態となり、ひいては赤血球が増えるなどの影響もあります。このため一酸化炭素は血管の動脈硬化を促進するともいわれています。
ニコチン・タールなどに目が向きがちですが、実はありふれていても恐ろしい”サイレント・キラー”のようなものは、この一酸化炭素かもしれません。吸気中の一酸化炭素濃度は簡単に測定可能で、喫煙の有無の目安として用いられます。
e-ヘルスネット(厚生労働省)「一酸化炭素(いっさんかたんそ)」のページを参照

 

 

これが1つ目のデメリット

 

 

筋トレや全ての運動において体内への酸素供給は重要な役割を果たしていますよね。

 

 

その機能を抑制してしまい、息が上がり、パフォーマンスを低下させてしまうタバコはかなりのデメリットになるのではないでしょうか。

 

 

厚生労働省からも”サイレント・キラー”と評されている理由もよくわかる気がします

 

デメリット②

 

 

運動をすると活性酸素という物質が増えます。

 

 

活性酸素(かっせいさんそ)
大気中の酸素よりも活性化された酸素およびその関連分子で、酸素原子を含む反応性の高い化合物の総称。
活性酸素とは、私たちが呼吸している大気中の酸素よりも活性化された酸素およびその関連分子の総称で、不安定で色々な物質と反応しやすい性質をもっています。通常、三重項酸素が励起してできる一重項酸素(1O2)、酸素が一電子還元された超酸化物スーパーオキシド(O2)、スーパーオキシドが不均化して生じた二電子還元種である過酸化水素(H2O2)、過酸化水素より生成するヒドロキシラジカル(HO・)の4つを指します。
活性酸素を広義でとらえると、この4つの他にも生体での反応で生じるペルオキシラジカル・アルコキシラジカル・ヒドロペルオキシド(過酸化脂質)や一酸化窒素・二酸化窒素などが加わります。
e-ヘルスネット(厚生労働省)「ニコチン依存症(にこちんいぞんしょう)」のページを参照

 

 

タバコを吸うことはこの活性酸素をより増やしてしまいます。

 

 

活性酸素が増えるとDNAつまり遺伝子を傷つけてしまい、 の病気を引き起こす原因になります。

 

 

活性酸素が関係する主な病気には動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がん、糖尿病、胃潰瘍、肺炎、脳血管性痴呆症、アルツハイマー型痴呆症、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、白内障、未熟児網膜症などが挙げられます。

 

 

筋トレは愚か普段の生活にまで支障をきたしてしまうタバコはかなりのデメリットですよね。

 

 

トレーニングによって破壊された筋繊維はその後回復しながら大きくなろうとします。

 

 

破壊と再生を繰り返して大きくなっていく筋トレにおいて

 

 

この活性酸素は回復を遅くする原因にもなります。

 

 

つまり筋肥大において最も大切な回復の観点からタバコは大きなダメージになってしまうのです。

 

 

最悪なデメリット
・タバコによる一酸化炭素により酸素を体内に運ぶためのヘモグラビンが機能を失ってしまう
・タバコでより増加した活性酸素は様々な疾病に関連するだけでなく、筋繊維の回復を遅らせてしまう

 

結論

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

筋トレにおいて、意外にもメリットがあるタバコ。

 

 

しかし、その反面デメリットの部分がかなり大きくなってしまいます。

 

 

それを考えるとやはりタバコは極力吸わない方がいいでしょう。

 

 

これが今回の結論ですね。

 

 

もちろん喫煙家のボディビルもいることから、タバコを吸うことで筋肉がつかなくなるわけではありません。

 

 

しかし、筋トレにおいて本来得ることができるはずだった効果を失ってしまっているのは事実です。

 

 

ぜひ、トレーニングをしている方々にも考えて欲しいトピックの1つですよね。

 

 

では、読んでくれてありがとうございました。

 

 




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